【見通し】今日の株式見通し=堅調か 米国株は上昇 関税交渉の進展期待高まる

東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は507ドル高の45010ドルで取引を終えた。米国と日本が関税交渉で合意に至ったことに加え、フィナンシャル・タイムズ(FT)が米国とEUの関税交渉で合意が近いと報じたことも追い風となった。ドル円は足元146円50銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが420円高の41640円、ドル建てが480円高の41700円で取引を終えた。
きょうの日経平均も強い動きが続くと予想する。きのうの日本と米国の関税交渉の合意に加え、米国とEUの関税交渉が合意が近いと報じられたことにより、米国と主要貿易相手国との関税交渉の進展期待が高まっている。また、アルファベットが引け後に発表した第2四半期決算が予想を上回り時間外で上昇していることも追い風となろう。CME225先物は上昇スタートを示唆しているが、リスクオンの流れから高く始まった後も堅調な推移になるとみる。日経平均の予想レンジは41500-42000円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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これにより 彼らも業績の見通しが立たなくなっているはずです
企業側にとって、最大の問題は先行きの不透明さです。関税が続くのか、解除されるのか、どの国に適用されるのか、そして、どの業種や企業が恩恵を受けるのかが全く見えてきません。これにより、彼らも業績の見通しが立たなくなっているはずです。
昨年の今ごろ、米株式相場は市場関係者の最も楽観的な見通しをも超える上昇率を示していた。ウォール街からは、2024年にこうしたペースを維持することは不可能との声が聞かれた。
意外に強い米経済の成長率も2025年後半には前年比2%を下回るとみています。マイナス成長になるとハードランディング(景気後退)ですが、このところの経済状態を見る限り、悪く予想する理由は見当たりません。コロナ禍対応の財政出動や経済活動の正常化に伴う高成長がスピードダウンする、ソフトランディング(軟着陸)で切り抜けられる見通しです。


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