FX個人投資家動向「7月東京都区部CPI鈍化で円売り先行も、終盤に日銀観測報道で巻き戻される‼リラ円、大幅利下げで売買交錯‼」2025年7月25日

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FX個人投資家動向「7月東京都区部CPI鈍化で円売り先行も、終盤に日銀観測報道で巻き戻される‼リラ円、大幅利下げで売買交錯‼」2025年7月25日
 

前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。

FX投資家フローと市況

前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)

24日、新規失業保険申請件数が強い結果となり、ドル円は146.877円まで上昇したが、その後発表された7月米製造業PMI速報値が49.5と昨年12月以来7カ月ぶりに好不況の分岐点とされる50を割り込んだほか、住宅指標も市場予想を下回ったことで、ドル円は146.355円まで下落した。売り一巡後は、ドルが全体的に買い戻されたことで、ドル円はNY時間終盤にかけて147.022円まで買い戻された。

なお、ECBは、市場予想通り預金ファシリティ金利を2.00%の据え置きを発表。ラガルド総裁は会見で「経済成長のリスクは引き続き下振れ方向にある」と述べた。ただ、市場は米国とEUの関税交渉が注目されており、市場の反応は限定的だった。

本日アジア時間、7月東京都区部CPIは総合・コアともに前年比で6月から予想に反して伸びが鈍化し、日銀の利上げ期待が和らいだことで、ドル円は147.490円まで上昇した。しかし、買い一巡後は株価が下げ幅を広げたほか、終盤には関係者の話として「日銀が年内に利上げできる環境整う可能性」との一部報道を受けて、ドル円は146.810円まで下落した。

取引金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

市場シェア上位

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

ポジション金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)

ポジション増減

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。

 
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