【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-反落も5日線上で下げ幅は限定的

日経平均株価は反落。直近の大幅上昇に対する反動が5日移動平均線(40809円 7/25)上で生じる格好となった。ただ、前日の上げで形成したマド埋め(41342円)には至らず、下落幅は限定的であった。
RSI(9日)は前日の88.4%→80.1%(7/25)に低下。前日に史上最高値(42224円、終値ベース)をつけた昨年7/11に形成したマド埋め(42102円)水準を意識して伸び悩んだ動きから反転下落につながっており、目先は上げ一服との見方ができる。ただ、5日移動平均線上を保っており、早々に一段高に向かう可能性も高い。
上値メドは、昨年7/11安値(42102円)、昨年7/11高値(42426円)、43000円、44000円などがある。下値メドは、6/30高値(40852円)、10日移動平均線(40231円 同)、心理的節目の4万円、25日移動平均線(39804円 同)、心理的節目の39000円、6/18高値(38885円)、心理的節目の38500円などがある。
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-反落も5日線上で下げ幅は限定的
よって テクニカル的には「弱気相場が継続中」です
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テクニカル面では、日経平均株価は2月28日、25日移動平均線と75日移動平均線との「デッドクロス」が2024年8月9日以来、およそ半年ぶりに出現。4月7日時点も、25日移動平均線(7日時点で3万6689.56円)は75日移動平均線(同3万8305.96円)を大幅に下回ったままです。また、25日移動平均線は急降下しています。よって、テクニカル的には「弱気相場が継続中」です。


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