2025/7/27(日) 今週の見立て

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2025/7/27(日) 今週の見立て
今週の見立てです。
8月の夏休みの時期を控えて、今週は大きなイベントの数が大変なことに…
これだけ詰め込まれると逆に難しいですね
最初にまとめておくと

1.今週のイベント・指標など

・関税関連
 米関税が金曜(8/1)で期限を迎えます。
 EUのフォンデアライエン委員長とトランプ大統領が今日(27日)会談。
 今回で合意締結が期待されており、ユーロ系は週明けの動きに注意が必要。

・米国
 水曜にFOMC・政策金利&パウエル議長会見  
 木曜にインフレ指標のPCE
 金曜に雇用統計

・日本
 木曜にBOJ政策金利と植田総裁会見

BOJとFOMCはいずれも「現状維持」が予想されています。その後の議長・総裁会見は大事で、今後の利下げに言及するかどうか、ですね。

2.ドルインデックス・先週の強弱

ドルインデックス長期チャートはこんな感じ。ドル高方向に戻しが続くかどうかってところ。米ドルは上に書いたイベントの山なので、どこかで流れが見えてくるかもですね。動きを見ておこうと思います。
2025_07_27_0DXY02_

次に、先週通しての通貨強弱はうちのブローカーだとこんな感じ。米関税の合意期待で「リスクオン」(※ 米国の株価が上がり、機関投資家が利回りの良い海外資産にも積極的に投資・投機を始めます。金利の高い資源国通貨が買われ、逆に安全資産の米ドル・日本円が売られます)で、ドル安・資源国(AUD/NZD)高。ユーロは関税合意期待の織り込みでユーロ高。

EUR=AUD=NZD=CHF>JPY=GBP=CAD=USD

「リスクオン」「リスクオフ」がはっきり出ている相場なので、強かったAUD/NZDと弱かったGBPの取り合わせでGBPAUD, GBPNZDから見ていきました。このほか、ドルストレート、ユーロクロスなど見ましたが、このへんはまあむずかった やるにしても、日々デイトレで検討な感じでしょうか。

3.今週主に見ていく通貨ペア

今週も、これ!っていうのは見当たりませんでしたが、GBPAUDで見立てを切っておきました。このほか、重要イベントが控えるドルストレートとクロス円は日々チェックしていく予定です。

2025_07_27_GBPAUD02_

4.今週のイベント・指標など
木曜で7月の月足確定。
冒頭で書きましたが、今週はイベント盛りすぎ笑
8/1にトランプ関税猶予期限と、米雇用統計。このほか、FOMC, BOJ、カナダ銀行政策金利。
なお、27日(日)に関税合意を目指して欧州委員長とトランプ大統領の会談。

7/28(月)
目立ったものなし

7/29(火)
米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目

7/30(水)
日本 日銀・金融政策決定会合(1日目)
10:30 オーストラリア 6月消費者物価指数(CPI)
18:00 ユーロ 4-6月期四半期域内総生産(GDP)
21:15 米国 7月ADP雇用統計
21:30 米国 4-6月期四半期実質国内総生産(GDP)
22:45 カナダ カナダ銀行 政策金利
27:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)&政策金利
27:30 米国 パウエルFRB議長記者会見

7/31(木)
10:30 オーストラリア 6月小売売上高
正午頃 日本 日銀金融政策決定会合&政策金利
15:30 日本 植田和男日銀総裁会見
18:00 ユーロ 6月失業率
21:30 米国 6月個人消費支出(PCEデフレーター)
21:30 カナダ 5月月次国内総生産(GDP)

8/1(金)
スイス 休場
17:30 イギリス 7月製造業購買担当者景気指数(PMI)
18:00 ユーロ 7月消費者物価指数(HICP)
21:30 米国 7月非農業部門雇用者数変化
23:00 米国 7月ISM製造業景況指数

[紹介元] trading notes 2025/7/27(日) 今週の見立て

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