8月の夏休みの時期を控えて、今週は大きなイベントの数が大変なことに…
これだけ詰め込まれると逆に難しいですね
最初にまとめておくと
1.今週のイベント・指標など
・関税関連
米関税が金曜(8/1)で期限を迎えます。
EUのフォンデアライエン委員長とトランプ大統領が今日(27日)会談。
今回で合意締結が期待されており、ユーロ系は週明けの動きに注意が必要。
・米国
水曜にFOMC・政策金利&パウエル議長会見
木曜にインフレ指標のPCE
金曜に雇用統計
・日本
木曜にBOJ政策金利と植田総裁会見
BOJとFOMCはいずれも「現状維持」が予想されています。その後の議長・総裁会見は大事で、今後の利下げに言及するかどうか、ですね。
2.ドルインデックス・先週の強弱
ドルインデックス長期チャートはこんな感じ。ドル高方向に戻しが続くかどうかってところ。米ドルは上に書いたイベントの山なので、どこかで流れが見えてくるかもですね。動きを見ておこうと思います。
次に、先週通しての通貨強弱はうちのブローカーだとこんな感じ。米関税の合意期待で「リスクオン」(※ 米国の株価が上がり、機関投資家が利回りの良い海外資産にも積極的に投資・投機を始めます。金利の高い資源国通貨が買われ、逆に安全資産の米ドル・日本円が売られます)で、ドル安・資源国(AUD/NZD)高。ユーロは関税合意期待の織り込みでユーロ高。
EUR=AUD=NZD=CHF>JPY=GBP=CAD=USD
「リスクオン」「リスクオフ」がはっきり出ている相場なので、強かったAUD/NZDと弱かったGBPの取り合わせでGBPAUD, GBPNZDから見ていきました。このほか、ドルストレート、ユーロクロスなど見ましたが、このへんはまあむずかった
やるにしても、日々デイトレで検討な感じでしょうか。
3.今週主に見ていく通貨ペア
今週も、これ!っていうのは見当たりませんでしたが、GBPAUDで見立てを切っておきました。このほか、重要イベントが控えるドルストレートとクロス円は日々チェックしていく予定です。
4.今週のイベント・指標など
木曜で7月の月足確定。
冒頭で書きましたが、今週はイベント盛りすぎ笑
8/1にトランプ関税猶予期限と、米雇用統計。このほか、FOMC, BOJ、カナダ銀行政策金利。
なお、27日(日)に関税合意を目指して欧州委員長とトランプ大統領の会談。



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