フジでCM再開 大手に動き広がる

大手スポンサーがフジテレビへのCM出稿を再開する動きが広がっています。 トヨタ自動車は今月下旬からフジの深夜ニュース番組内のモータースポーツを取り上げるコーナーに限って再開したということです。 トヨタは「今後もメディアへの出稿・協賛については、お客様やステークホルダーの皆さまから共感を得られる形で行いたい」としています。 また、日産自動車は今月中旬から「サザエさん」でのCM出稿を再開しているということです。 一方、花王は10月からCMを再開することが分かりました。 「組織全体の再発防止策やガバナンス体制の整備に一定の進捗と情報開示が進んでいる」としています。 フジテレビへのCM出稿では、すでに食品メーカー大手のロッテや飲料大手のサントリーなども再開を明らかにしています。

大手スポンサーがフジテレビへのCM出稿を再開する動きが広がっています。 トヨタ自動車は今月下旬からフジの深夜ニュース番組内のモータースポーツを取り上げるコーナーに限って再開したということです。 トヨタは「今後もメディアへの出稿・協賛については、お客様やステークホルダーの皆さまから共感を得られる形で行いたい」としています。 また、日産自動車は今月中旬から「サザエさん」でのCM出稿を再開しているということです。 一方、花王は10月からCMを再開することが分かりました。 「組織全体の再発防止策やガバナンス体制の整備に一定の進捗と情報開示が進んでいる」としています。 フジテレビへのCM出稿では、すでに食品メーカー大手のロッテや飲料大手のサントリーなども再開を明らかにしています。

明治は「引き続きフジテレビに対して人権尊重の取り組みや再発防止策を確実に遂行していくことを求めていく」とコメントしています。

大和ハウスは1日から再開する。木曜午後10時からのドラマ枠と火曜午後7時からの「今夜はナゾトレ」、火曜午後10時からの「火曜は全力！華大さんと千鳥くん」などが対象。「サザエさん」は良質な国民的アニメコンテンツを支援するためとして、フジテレビの放送エリアではCMを5月から再開していた。

だが、日本生命保険の筒井義信前会長は２４日の記者会見で「信頼回復がどう実現するか確証を持った上で再開したい。総会があってすぐ再開ということにはならない」と強調。別の大手企業幹部も「再発防止策をどう実行するかが大事で、それを見ないといけない」と再開には慎重な姿勢を崩さない。

トヨタは1月半ばからフジへのCM出稿を見合わせており、約半年ぶりの再開となった。大手企業では、すでにサントリーホールディングスや大和ハウス工業、ロッテがCMを再開したほか、明治も8月からを予定している。製造業を代表するトヨタが再開したことで、追随する動きが一層広がる可能性がある。 トヨタは車の魅力を伝える番組として提供を行っていると説明し「今後もメディアへの出稿・協賛については、お客さまやステークホルダーの皆さまから共感を得られる形で行ってまいりたい」とコメントした。 日産は「サザエさん」のCMを今月中旬から再開したと明らかにした。フジの対応を踏まえて判断したとしている。他の番組での再開については今後、慎重に判断するという。 花王はドラマなどで再開するという。フジの一連の問題の再発防止策やガバナンス（企業統治）の整備が進んでいるとしている。

フジテレビの経営体制の刷新や再生・改革の取り組みについて、一定の評価ができるとして再開を決めたということです。

大手スポンサーがフジテレビへのCM出稿を再開する動きが広がっています。

食品メーカー大手の明治は8月からフジテレビへのCMの出稿を再開すると明らかにしました。

フジテレビへのCM出稿では、7月に同じく食品メーカー大手のロッテや飲料大手のサントリーが再開しています。

トヨタ自動車は29日、フジテレビへのCM出稿を一部再開したと明らかにした。28日からフジの夜のニュース番組「Live News α」で、番組内のモータースポーツを特集するコーナーでのみCMを放映している。他の番組や時間帯での再開は未定という。日産自動車も一部再開。花王は10月から再開する。