
動画で見通しを解説
動画配信期間
2025/7/29~
S&P500:最新の見通し
以下、動画のテロップ内容をまとめました:
S&P500の市場動向
**現在の状況**
– 昨日、S&P500が史上最高値を更新(6429ポイントの高値)
– その後伸び悩み、やや反落したが6400を割り込んだ後に再び切り返し
– 基本的な上昇トレンドは継続中
**テクニカル分析**
– 日足チャートで10日線・20日線をサポートに上昇継続
– 一時的な調整があっても、10日-20日線ゾーンで押し目買いポイントとなる可能性
– 移動平均線の明確な下抜けやRSI70ライン割れには警戒が必要
– ただし移動平均線の向きが変わらなければ再び切り返しの可能性
注目材料
**米中貿易協議**
– ストックホルムで米中貿易協議が開催中(昨日から、今日が最終日)
– 8月12日の関税停止延長交渉との見方
– 延長が決まれば米中貿易摩擦懸念が和らぎ、株高要因となる可能性
結論
S&P500は史上最高値更新後、一時的な調整はあるものの基本的な上昇トレンドは継続。テクニカル的には10日-20日線がサポートとなり、押し目買いの機会となる可能性が高い。米中貿易協議の結果次第では、さらなる株高材料となる可能性もあり、引き続き強気目線で臨むのが適切と判断される。
S&P500 チャート分析①(日足)

S&P500 チャート分析②(4時間足)

最新のS&P500チャートはコチラ
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外為どっとコム総合研究所 情報企画部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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SampP500は押し目買いチャンス到来トレンド継続中再加速に備えよ 今夜の見通し 2025
流動比率(短期的な支払い能力)は、2020年 (FY20)には251%超で、最近でも常に120%超える高水準を維持しており、短期的な安全性は万全です。
評価に関する懸念: 今後12か月間のPER率は20.2で、過去5年間の平均19.9および過去10年間の平均18.3を上回っており、株価が過大評価されている可能性があることを示唆しています。
そのため、このパフォーマンスは強気相場の持続性に関する議論を再燃させました。しかし、専門家は改訂された2025年のS&P 500予測についてどう考えているのでしょうか?
ラッセル2000指数に含まれる小型株は2025年に緩やかな反発を見せ、年初来上昇率は+8.1%となっています。しかしながら、高金利環境下における資金調達と収益性への懸念から、特に大型テクノロジー企業との比較において、小型株への関心は低迷しています。
昨今、AI投資の恩恵を受ける企業が散見されます。この流れは今始まったものでなく、今後もAIの恩恵を受ける企業の数は増えてくると考えており、それは企業業績にもプラスに貢献するでしょう。加えて2025年からのトランプ次期政権の政策では、企業業績をより強固なものにし、そして最終的に株価を押し上げる政策を取ることが期待されています。
S&P500の2024年の企業業績は2023年比で9.7%の増益となる見込みです。2025年は12.9%、2026年は13.1%の増益が予想されています。
高いリターンが得られた2024年の翌年、2025年の見通しはどうなるのでしょうか。私は、2025年もS&P500は上昇を継続し、年末には7,000ポイントに達成、上昇率15%、配当金を加えると16%程度のリターンが得られると考えています。もちろん、この考えにはファンダメンタルズに基づいた理由があります。さらなる上昇のドライバーとなるのは堅固な企業業績です。
本業で稼ぐ現金を示す営業CFは、2020年(FY20)の60,675百万ドルから2024年(FY24)には118,548百万ドルへと、力強く増加し続けています。マイクロソフト(Microsoft)のビジネスが、会計上に記された「数字の利益」だけでなく「本物の現金」を生み出していることを示しています。
S&P 500の 2025 年のパフォーマンスを他の主要な米国および世界のインデックスファンドと比較してみましょう。
米国では1928年からの歴史上1年間に5%以上の調整は3回、10%を超える調整は1回あるのが一般的です。今回もしそのような調整あったとすれば一時的なものであり、その調整は買いの機会と考えています。いずれにしても、2025年も「STAY INVESTED」が正しい年になるのではないでしょうか。
以上を踏まえ、2025年はどのような投資のスタンスが必要か考えてみたいと思います。市場全体は上昇すると考えているので、「投資を継続すること」が大事だと考えます。コア資産としてS&P500、ナスダック100に連動するETFや投資信託への投資は続けることです。これで市場並みのリターンを得ることができます。
2024年も残すところあと3週間となりました。ちょうど1年前に、このコラムで書いた投資についての一言があります。2023年に続き、教訓「STAY INVESTED(投資を継続すること)」が有効な1年となりました。
一方、私は2024年末のS&P500目標を5,200ポイントと予想し、株価上昇率9%、配当込みでトータルリターン10%を見込んでいました。ただ、S&P500はいち早く2024年3月に5,200ポイントに到達してしまい、その後も上昇を続けました。その後、私は目標を5,500ポイント、さらに5,700ポイントへ上方修正しましたが、市場はこれを次々と超えたのです。9月には目標を6,000ポイントに引き上げたのですが、11月11日にS&P500がついに6,000ポイントを突破、6,001で引けました。その後も上昇を続け、12月6日には6,090.27ポイントで史上最高値を更新しました。
しかし、一部のアナリストは、特にAI関連株が投機過剰の兆候を示した場合、ナスダックのようなハイテク株中心の指数は2025年後半に規制当局の監視が強化され、セクター別のボラティリティが高まる可能性があると警告している。
トランプ氏の政策の目玉は減税です。トランプ氏は、2017年の税制改革で法人税率を35%から21%に引き下げましたが、新政権ではさらに15%への引き下げを目指しています。これは企業業績に上方修正をもたらします。また、トランプ氏は2017年の税制改革で個人所得税の減税措置を導入していますが、2025年に期限切れになる予定です。トランプ氏は、この減税措置の延長や拡大を検討しています。加えて、チップ収入や残業代、社会保障給付への課税免除の提案をすると言われています。



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