トヨタ上半期世界販売数 過去最高

トヨタ自動車が30日発表したグループのダイハツ工業と日野自動車を含む2025年上半期（1～6月）の世界販売台数は、前年同期比7・4％増の554万4880台で、上半期として4年ぶりに過去最高を更新した。ドイツのフォルクスワーゲン（VW）の約441万台を上回り、6年連続の世界首位になる見通し。

25年上半期の世界販売のうち、国内は27・4％増の104万9027台と大幅に伸びた。昨年はトヨタやダイハツなどの認証不正による落ち込みが大きく、反動で増えた。トヨタが高級車クラウンの新型車を投入した効果もあった。

トヨタ自動車が３０日発表した２０２５年上半期（１～６月）の世界販売台数（ダイハツ工業、日野自動車含む）は、前年同期比７・４％増の５５４万４８８０台となり、上半期として過去最高を更新した。独フォルクスワーゲン（４３６万台）、韓国ヒョンデ（現代自動車、３６５万台）の両グループを上回り、６年連続で世界１位となった。

トヨタ自動車が３０日発表したグループ全体の２０２５年上半期（１～６月）の世界販売台数は、前年同期比７・４％増の５５４万４８８０台で、４年ぶりに過去最高を更新した。

海外は3.6％増の449万5853台で過去最高となった。世界的なHVの好調が全体をけん引した。米国ではトランプ関税の影響懸念から、駆け込み需要が発生した。

25年上半期の世界販売のうち、国内は27.4％増の104万9027台と大幅に伸びた。昨年はトヨタやダイハツなどの認証不正による落ち込みが大きく、反動で増えた。トヨタが高級車クラウンの新型車を投入した効果もあった。

トヨタ自動車グループの今年上半期の世界販売台数は、上半期としての過去最高を更新しました。

これまでのトヨタの上半期は21年の約547万台が最多だった。22年以降はハイブリッド車（HV）の需要増などで高水準の販売が続いていたが、世界的な半導体不足や認証不正による生産停止の影響などが響き、過去最高には届いていなかった。

トヨタ自動車が３０日発表したグループのダイハツ工業と日野自動車を含む２０２５年上半期（１～６月）の世界販売台数は、前年同期比７・４％増の５５４万４８８０台で、上半期として４年ぶりに過去最高を更新した。ドイツのフォルクスワーゲン（ＶＷ）の約４４１万台を上回り、６年連続の世界首位になる見通し。

トヨタ自動車によりますとグループのダイハツ工業と日野自動車を含め、今年上半期の世界販売台数は554万4880台でした。 前の年の同じ時期と比べ7．4パーセント増え、上半期としての過去最高を更新しました。 これはライバルであるドイツのフォルクスワーゲンの約441万台を上回り、6年連続の世界首位になる見通しです。 販売が特に好調だったのは海外で、449万5853台でした。 3．6パーセント増え過去最高でした。けん引役となったのはハイブリッド車で、北米の販売台数が4割近く増えました。

２５年上半期の世界販売のうち、国内は２７・４％増の１０４万９０２７台と大幅に伸びた。昨年はトヨタやダイハツなどの認証不正による落ち込みが大きく、反動で増えた。トヨタが高級車クラウンの新型車を投入した効果もあった。

これまでのトヨタの上半期は２１年の約５４７万台が最多だった。２２年以降はハイブリッド車（ＨＶ）の需要増などで高水準の販売が続いていたが、世界的な半導体不足や認証不正による生産停止の影響などが響き、過去最高には届いていなかった。