【テクニカル】日足テクニカル・NZドル円=引け水準の上下に基準線と転換線が位置

陰線引け。88円半ばから水準を切り下げ、日足一目・転換線や基準線を下回り、88円も割り込んだ。一巡後は大台を回復するも転換線には届かず、3手連続の陰線引け。
転換線は88.26円で横ばい、基準線が88.05円までやや水準を切り上げ。昨日引け水準の上下に位置する両線を睨みながらの取引か。転換線は来週初から88.40円台まで上向き示唆であり、売り圧力が一旦緩む可能性はありそうだ。
レジスタンス1 89.07(7/28高値)
前日終値 88.12
サポート1 87.44(7/22安値)
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・NZドル円=引け水準の上下に基準線と転換線が位置
テクニカル 日足テクニカル NZドル円引け水準の上下に基準線と転換線が位置
一目均衡表は、株式評論家の細田悟一氏が一目山人というペンネームで戦前に発表したテクニカル指標です。外国人FXトレーダーにも「東洋の神秘」として注目され、今では「ローソク足チャート」とともに日本で生まれ、世界的に有名になった定番指標として知られています。
ただ、オシレーター系テクニカルチャートのRSIは短期的に売られ過ぎの領域を推移しており。一時的な米ドルの反発上昇にも注意を払いたい場面です。このところ米ドル/円の上値制御を継続している一目均衡表の転換線が位置する88.40-45レベルが上値ターゲットとなりそうです。
一目均衡表がほかのテクニカル指標とまったく違う部分は、為替レートやその平均値を未来や過去にずらして、「雲」や「遅行線」を描画し、売買判断に使用するところです。二次元のチャートに過去や未来という三次元的な奥行きを持たせている点は、世界で唯一無二、オンリーワンの指標といっても過言ではないでしょう(図1)。
小陽線引け。一目均衡表・基準線や転換線ほか多くの主要テクニカル指標が推移する157-158円台レンジで上下した。基準線や転換線は現水準付近の動きが続く見込み。相場もしばらくこのレンジを維持して、158円台へ向けて上昇する一目・雲の上限が切り上がるタイミングで地合いを強めると予想する。

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