[ユーロ米ドル]ユーロ圏HICPと週末の巻き戻し
(ユーロ米ドル日足)
前日のFOMC会合では利下げに慎重な姿勢が示されたことでユーロは1.15から1.1401まで下落。その後1.1460まで買い戻されたが昨日のNY時間に発表された米PCEデフレーターが予想を上回ると再びドル買いが強まり1.1406まで下落。結果的に1.14ドルで下げ止まった。
ECBの利下げは打ち止め観が高まる中で今日発表されるユーロ圏HICPの結果次第では利下げ観測が一段と後退しユーロ買いにつながりかねない。
特に週末ということからそろそろユーロ買戻しが入る頃とみる。
HICPで無風でも、その後発表される米雇用統計やISM製造業の結果次第では買戻しのきっかけになる可能性が高いとみている。
ただ、1.14ドルをクリアに下回るようなら一段の投げを誘うことになるので要注意。
ユーロドル予想レンジ: 1.1540(38.2%)~1.1390
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー
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