ども、FX専業ニートのORZ(おつ)です(・∀・)
先週は『日米の政策金利&要人会見』や『米雇用統計』などビッグイベント目白押しの1週間でしたが、
そんな荒波のなかワタクシ、ドルカナダ(USDCAD)でポジっておりました。

元々週初めから良い感じだったというか、ずっと目はつけてたんですよね。
ちょうどエントリーチャンスきたのが深夜にFOMC控えてる日(水曜)だったけど、まだ時間も早かったし構わず仕掛けていきました(・ω・)
「重要指標の日はポジっちゃダメ」
問答無用でそう考えている人もいますが、もちろんそれも間違っちゃいないです。

FXは自分の身(資金)を守ることが最優先ですからね♪
ただ個人的には相場状況や立ち回りによっては指標を味方につけることもできると思ってて、今回のトレード解説ではその辺お見せできるかなと(´∀`)
相場分析から決済までの一部始終を解説していきますんで、ぜひ最後までご覧くださーい!
【解説の前に】ORZ手法の概要をサクッとご紹介
初めましての方はまずORZ手法の大枠だけでも理解しておくとよきです!
※「ORZ手法は知ってるよ!」って人はすこーし下にスクロールしてトレード解説から見てねん(σ・∀・)σ

| ORZ手法の手順(ざっくり) | |
|---|---|
| ①わかりやすい相場の選定 | 監視対象を一通り確認後、通貨ペア・時間足を絞り込む。 |
| ②エントリーポイントの選定 | その相場状況に合った手法(仕掛け方)を見極める。 |
| ③決済ポイントの選定 | 損切りや利確する位置・幅を事前にある程度決めておく。 |
| ④エントリーの最終判断(下位足) | エントリーのタイミングや見送るかどうかを決める。 |
| ⑤エントリー後は想定の範囲内に収める | 損切りは自動(逆指値)。利確は自動(指値)か伸ばすかなど臨機応変に。 |

ちなみに短・中・長期どのトレードをする時でも、上記の基本的なやり方は同じです!(状況に応じて見る時間足の大きさを変えるようなイメージ)
※このORZ手法については【FX道場】で誰でもイチから学習・習得できるので、興味がある人はこちらのページをチェック!

そんじゃここからトレード解説やっていきますよー!
根拠の揃ったエントリーポイントから押し目買い!
【ドルカナダ30分足/7月30日10時20分】

メインターゲットのドルカナダ30分足は、MA50&100が上向き、上昇雲の形成で明確な上昇トレンドと言っていいでしょう(・∀・)
戻しが入ったポイントはレジサポラインとMA50が重なるポイント。
またこの相場はちょっと前にもレジサポラインから明確に反発しており、こういう“傾向”は個人的に結構ポジティブに捉えてます( ´∀`)bグッ!

傾向により「またレジサポラインで反発するかもしれない」といった期待感が生まれるので、自然に抵抗帯としての信頼度もUPするって感じですね!
てなわけで当然狙いはレジサポライン+MA50からの押し目買いで決まりッ(σ・∀・)σ
【ドルカナダ日足&4時間足/同時刻】

さらにチャンスを後押しするのがこの日足と4時間足。
ペナントだった状態からちょうど上限をブレイクしており、このまま上昇の勢いが加速してくる展開に期待できます( ´∀`)bグッ!

日足は下降相場だったけど、このチャネルブレイクを機に風向きが変わってもおかしくないですからね♪
【ドルカナダ週足/同時刻】

上位足の重要な節目突破・法則(チャネル)崩れってことで期待値も高いし長期保有は考えてますが、じゃあどこまで引っ張れそうなのか。
テクニカル的に見たら、目先は週足の固そうな高値ゾーンが鬼門になりそうすね(・ω・)
順当に行けばこの辺で一悶着ありそうですが、まぁただココ突破しちゃえばその先まだまだ伸びていくポテンシャルはあるので期待!

あとはそもそもの懸念としてこの週はビッグイベントがずらりと控えてるため、冒頭で言ったとーりそこを念頭に置いた立ち回りが重要になってきます。
※この週はこのあと『米FOMC&パウエルさん会見(水)』『日銀政策金利&植田さん会見(木)』『米雇用統計(金)』とてんこ盛り!
しっかりチャンスを待って・引きつけてからエントリー!
そんじゃ最後の仕上げとして、短期足でエントリータイミング・エントリーの最終判断をやっていきます!
【ドルカナダ5分足/7月30日10時20分】

ここで確認したいのは、
- ①逆行の勢いが収まったかどうか。
- ②狙い目方向に勢いが出たかどうか。
この2点なので、トレンドラインが引っ張れるこの状況だと②クリアのためにラインの上抜けはマスト(´ー`)
狙い目の抵抗(30分足のMA50)付近で反転チャートパターン形成から勢いに乗って来れると尚良いですね!
【ドルカナダ5分足/7月30日15時過ぎ】

しばらく待った結果、狙い目の抵抗付近で何度も安値を打って逆行の勢いはストップ。
その後上昇の勢いが加速してトレンドラインを突破→ロングエントリー開始ッ(゚∀゚)!

なかなか良いカタチでポジれたんじゃないかなーと思います♪
てなわけで戦略からエントリーの解説にちょっと熱が入っちゃいましたが、どっちかってーと今回の本題はココから(σ・∀・)σ
相場展開と立ち回り次第で重要指標を味方に!?
ポジションの経過とともに、“重要指標時にポジション持ち越す際の考え方・立ち回り”を解説していきますよー!
【ドルカナダ5分足/7月30日18時30分】

エントリー後は危なげない展開で上昇の勢いが加速!
このあと深夜(3時)から『米FOMC』が控えているため、その前に達成したいミッションとしては“逆指値を建値に置く”です。
結局のとこ重要指標の結果やそれによる値動きを予測するなんてのは無理ゲー。
しかし逆指値を建値に置いてさえおければ、最悪指標によって相場が逆行しても損切りは回避できますからね(・∀・)

逆に言うと指標発表までにその状況が作れなければ、「心中覚悟で持ち越しor多少マイナスでも事前に決済」って選択肢になるかなと。笑
なのでそういった事前準備が必要であることを考えると、“重要指標の直前にポジションを持つ”という行為はナンセンスであると言えます(´ω`)
【ドルカナダ5分足/7月30日23時25分】

うーんパーフェクト。
FOMC前にしっかりと狙い目方向に上昇、すかさず逆指値を建値に移動させますた( ´∀`)bグッ!
これで万が一逆行が起きても大丈夫だし、何より重要指標が必ずしもマイナスになるとは限らないってのがポイント!
【ドルカナダ5分足/7月31日10時20分】

そう、このように“重要指標の結果がポジションにとって追い風になるパターン”も大いにあるんですよね(・∀・)
ここで逆指値をさらに押し上げ、ありがたく+30pipsを確保。

このあとも重要指標が続いていきますが、ここまで環境が整っていればもう安泰です♪(あとは利益伸びるか切られるかの二択)
【ドルカナダ5分足/7月31日18時過ぎ】

続くビッグイベント、『日銀政策金利&植田さん会見』を通過してまたもや追い風!
徐々に上昇圧力が弱まってあわや決済か?ってとこまで落ちてきてたけど、まさかの窮地を救ってもらう結果に(´∀`)www

円安(ドル高)の神、植田さまに感謝を。。
【ドルカナダ5分足/8月1日19時50分】

さらに丸一日が経過し、その間もじわり上昇は継続!
そしてなんやかんや当初「鬼門」としていた週足高値ゾーン付近にも到達しましたね(・∀・)
当然テクニカル的に反発してくる可能性もあるけど、全てはこのあと控える『米雇用統計』次第。

ある程度十分に利益が出ている場合、重要指標前に逆指値を現在価格の近くまで寄せておくのも1つです。(切られてもいいように)
ここまでのビッグイベントは全て追い風だったし、最後のビッグイベントも追い風となり有終の美を飾ってくれぇぇぇいッ!!
【ドルカナダ5分足/8月1日21時30分過ぎ】

だぁぁぁぁぁぁ!!
久しぶりに雇用統計が本気出しててワロタ(´﹃`)
みなさんご存知のとーり、指標発表後(正確には前回前々回の下方修正で)ドル売りが爆発。
一瞬で逆指値にぶっささり、+70pips(+378,483円)でフィニーッシュ!
んまぁきちんと逆行に備えることはできてたし、週足高値ゾーンも迫ってたことを考えれば十分な結果となったんじゃないでしょーか( ´∀`)bグッ!
ちなみにその後ドルカナダさんの悲惨な末路がこちら↓
【ドルカナダ30分足/8月4日15時30分過ぎ】

ORZが決済したとこからさらに80pips下落。
エントリーしたときの価格まで割ってきてるので、もし仮に逆指値を建値のままとかにしてたら利益吹っ飛んでましたねwww

こういうこともあるからこそ、重要指標時にポジション持つ際は“何が起きても・いつ切られても良いように備えておく”ことが大事なんですね!
ポジション保有時の重要指標は天使にも悪魔にもなる
てなわけで今回は「重要指標時にポジション持ちこす際はどーすればいいか?」について、トレードを元に解説してみました!
道中でも言ったとーり、重要指標の結果やそれによる相場変動を予測するのは基本無理ゲー。
そこにポジションを持って突っ込むということは、ある意味運任せになる部分も大きいです(・ω・)
だからこそ自分で最低限コントロールできる部分、「逆指値の調整」だったり、そもそも“指標直前には新規でポジションを持たない”などの工夫が必要なんですよね。

ちなみに勘違いしてほしくないのは、重要指標時にポジション持つことを推奨してるワケじゃないですw
冒頭でも言ったようにFXはまず自分の身(資金)を守ることが最優先ですからね。
ただ重要指標は必ずしも悪ってことでもなく、立ち回りと運によっては大きな利益をもたらす味方にもなり得るよってことを伝えたかったなと(´∀`)
前提としてそのための基本的なトレードスキルは必要になってくるので、
「FXの基礎基本スキルをイチからきちんと身につけたい」
って人は【FX道場】でORZサポートの元ORZ手法を習得してみてください( ´∀`)bグッ!
詳細はこの下からチェック!
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《真・ORZのFX道場4s》は、ORZ手法を元にFXの基礎基本を学びながら“実践で使えるスキルの習得”を目的とした指導企画です。
- 学習のベースとなる複数の教材(PDF)→今年4月に新しい極意(教材)をリリース!
- 課題提出によるアウトプット
- ORZとの1対1のやり取り(メール)
などなど、気軽にマイペースに進められつつも必要なスキルを体系的にしっかり身につけられるシステムになっているため、
「対面が苦手」
「じっくり1つ1つ理解したい」
「まだ始めたばっかりだけど何から勉強すればイイかわからない」
といった人もこれまでたくさん入門してくれております(・∀・)
特にFXセミナーとかにありがちな「講師→生徒さん」の一方通行にならないことを重視しているので、FX初心者・未経験者の方も安心してご参加いただけます。
参加は基本無料なので、下記ページ等で詳細をチェックした上で興味があればお気軽にご連絡くださいな( ´∀`)bグッ!
「すぐに入門希望!」って方は、下記のメールフォームから参加申し込みいただくとORZから道場入門についての案内メールが届きます!
※このメールフォームからお申し込みいただくと、ORZがメールを見てから順番に返信するため2〜3日かかる場合がございます。
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ORZTube(・∀・)にて楽しく学べるFX動画配信中!
YoutubeでもFXの勉強ができる動画を随時更新ちう(´ω`)
どれもわかりやすく簡潔に解説しているので、片手間に楽しくFXのアレコレを知ることができる動画をたくさんご用意しております!
下記のページにてオススメ動画をランキング・ジャンル別に分けて紹介しているので、興味のある方はCheck(σ・∀・)σ
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ポジション持って重要指標に突入する際のコツ 注意点を伝授 トレード解説
新たなトレンドが発生した初期の段階で取引する手法を「ブレイクアウト取引」といいます。 ブレイクアウト取引は通常、相場が大きく変動する時に用います。 例えば、相場がレジスタンスラインを一気に突破する場合、上昇トレンドが発生したと考えます。この時に買い(ロング)を仕掛けます。 一方、相場がサポートラインを一気に突破する場合、下落トレンドが発生したと考えます。この時は売り(ショート)を仕掛けます。 ブレイクアウト取引のコツは、サポートラインとレジスタンスラインの見極めにあります。
直感的に操作しやすいトレード画面は初心者でもすぐに取引できるようになるでしょう。もちろんデモトレード口座も開設出来ますし、テクニカル分析ツールも多種多様に揃っています。
3. レンジ取引とは、明確なトレンドが見られない状況や市場で行う取引手法である。外為市場で用いられることがある。
指標トレードにおいて発表の予想値をチェックすることは、もっとも基本的なことです。このデータを見ずして、指標トレードは語れません。
テクニカル分析は、市場参加者の心理や行動パターンを視覚化するツールとしても有効です。たとえば、指標発表後に価格が重要なサポートラインで反発する場合、その水準に強い買い圧力があることが示唆されます。このような情報は、トレード戦略の構築に役立ちます。
不確実性の高いトレードをしてしまうと、余剰資金を拘束してしまうリスクがあり、本当にチャンスが回ってきた場面で、ロットを張ったトレードができなくなってしまいます。プロのデイトレーダーは、指標予想などの推測を頼りにトレードするのではなく、指標発表後の動きに沿ってトレードしようとします。
1966年東京都三鷹市生まれ。2010年からは本業のグラフィックデザイナーの傍らFXトレードを開始。朝から晩までひたすら検証を重ね、2019年、独自のトレード手法を確立しプロトレーダーに。その堅実で精度の高い手法はトレーダー界隈でも高く評価される。2020年には勝率75%を達成し、トレード手法をさらに体系化。2021年より株式会社ソーシャルインベストメントにてFX講師として後進トレーダーの教育にも乗り出している。誰よりも検証を重ねてきた負けトレーダーの気持ちがわかるFX講師であり、教え子に寄り添った丁寧な指導には定評がある。
安全資産として知られているゴールドは、その高いボラティリティから多くのトレーダーから人気です。現在は多くの証券業者が金融商品として取り扱い、...
指標トレードでスキャルピングをするなら、ノックアウトオプションもご検討ください。
最後に、ポジショントレードのポイントをまとめました。
FXと切っても切り離せないのが“ロスカット”の存在。ポジションを強制決済されるロスカットは資金の全損は確定するので、できればやりたくはないで...
指標トレードはあくまでも短期売買だと割りきり、ルールを決めて決済することが大切です。
「FXで効率よく資産を増やしたい」「少額資金からでも大きな利益を狙いたい」——そんな願いを持つ初心者の方におすすめなのが、ハイレバレッジトレ...
まずは、現在のチャートを観察して、自分なりのシナリオを立ててみることが大切です。自分で考えることを習慣付ければ、重要指標発表前にポジションを持ち続ける、というリスキーな行動は取らなくなるはずです。そうすることで、無駄な損失を招くことも少なくなり、結果的にプロトレーダーのように毎月プラス収支を安定して残せるようになるでしょう。
トレードが終了した後、どのテクニカル指標が有効だったかを振り返ることで、次回以降の取引精度を高めることができます。


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