
【日経平均】下値余地を探る動き。39,900円を割り込んで終えた場合は一段の下落へ。
直近の日足は、陰線引けとなり上値を切り下げる流れから抜け出せずに終えています。また弱い米経済指標を受けて海外株式指数が大きく下落しており、東京市場でも下値トライの動きが強まると見られます。現状は39,950~40,000円に日足の下値抵抗がありますが、これを割り込んで終えた場合は調整下げ局面入りの可能性が高くなり、39,000円台前半の足元を固め直す動きが強まり易くなります、逆に可能性がやや低い状態ですが、下値抵抗を守り切って反転し、41,000円台に乗せて終えれば調整下げが一巡した可能性が高くなり、再度42,000円超えトライの動きが強まり易くなります。上値抵抗は40,200~40,300円、40,600~40,650円、40,800~40,900円に、41,000~41,100円に、下値抵抗は39,950~40,000円、39,800~39,850円、39,600~39,700円、39,400~39,450円にあります。短期トレンドは下値リスクがやや高い状態ですが、38,200円を割り込んで終えない限り、調整下げの範囲内となります。

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日経平均 プロの予想 下値余地を探る動き
週間予想レンジの下限:3万8600円 ブルームバーグのデータによれば、日経平均株価のPBRは7月24日に1.5倍へ上昇する局面が見られた。株高トレンドが始まった2023年以降の平均1.36倍を超え、昨夏の暴落時の1.57倍付近まで上昇している。PBRの水準もまた、来週の下落相場を警戒する要因の一つである。
日経平均株価の株価指数CFD「日本225」の週間予想レンジの下限を2つのフィボナッチ・リトレースメントの水準、61.8%戻しと76.4%戻しが重なる3万8600円と想定したい。
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