2025/8/3(日) 今週の見立て

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2025/8/3(日) 今週の見立て
今週の見立てです。先週の大暴れのあとで、相場は全体に難しめの印象。そろそろ夏休みの時期だけに、ゆるめに見ていこうと思います

1.ドルインデックスと通貨強弱

ドルインデックス長期足
月週は、大局ドル安の中、ドル高方向に調整中。日足は、先週金曜が雇用統計でドル安方向に大陰線。短期的にはドル安方向ですが、多少下げるとまだドル高に回帰しそうに見えます。実際、ドルストレート各通貨のチャートもまだ長期的にはドル高方向ですね。

2025_08_03_0DXY01_


強弱
先週通しての通貨強弱は、うちのブローカーだとこんな感じ。先週は盛り沢山でしたが、金曜の雇用統計で買われた円が最強、関税交渉の進展で米ドルが強かった印象。ただし、米ドルは、金曜の雇用統計がサプライズで悪く、金曜はドル安方向に強い日足を出しています。

JPY >> USD  >CAD>CHF=GBP>EUR>NZD=AUD

クロス円はクロス横断で円高方向に目線が揃っており。通貨選択にはいい材料ですね。米ドルは通貨横断で長期足の方向はまだドル高ですが、金曜の雇用統計の足が強いドル安の足で、ちょっとややこしい感じですね。

2.今週の焦点

雇用統計の結果と政策金利
先週の雇用統計はサプライズ。7月の雇用者数が予想を大幅に下回っただけでなく、5月・6月のよかったはずの数値が26万人分も下方修正。好調にみえてた雇用が、実は5月から急減速していたことが判明。怒ったトランプ大統領が、労働統計局長を解雇するおまけつき。
結果、金曜は、大きくドル安が進みました。特に対円の下落率が大きく、円は週通してみても円高に⇒先週円が強かった理由。

ということで、米ドル関連の現在の焦点は、9月FOMCで利下げが来るかどうか。0.5%下げが既に織り込まれているようですが、今後の指標やニュースで神経質に動きそう。ポジションを立てる際には注意しておく必要がありそうです。
BOE
今週は英国BOE政策金利。0.25%利下げが予想されており、だいたい織り込まれてそうですね。

3.今週主に見ていく通貨ペア

今週はクロス円から、GBPJPYとEURJPYで見立てを切りました。GBPJPYは日足ナイアガラのあとなので、調整上昇を狙って終わる可能性。EURJPYはユーロがどっち行きたいのかよくわからんめんどくささ。どちらもそんなにいい場面ではないですね 想定通り動けば、くらい。

このほか、デイトレでは、クロス円を円高方向で見ていきます。ドルストレートはドル高方向ですが、上に書いた雇用統計で、金曜に強いドル安方向の大陽線・大陰線をつけているので、この根っこ部分との距離がとれるものを見ていく予定。大き目のサイズだと、ここ数週間見ているUSDCADあたりでしょうか。

GBPJPY
月足レジがしっかりしてるのがいいですね。でも今週は調整上昇で終わる可能性もありそう。
2025_08_03_GBPJPY01_

EURJPY
GBPJPYよりはふわっとした感じ。ユーロの方向感がよくわからん。
2025_08_03_EURJPY01_

4.指標・イベント等
木曜にBOE政策金利。ぼちぼち夏枯れ注意。

8/4(月)
カナダ 休場
15:30 スイス 7月消費者物価指数(CPI)

8/5(火)
08:50 日本 日銀・金融政策決定会合議事要旨
17:30 イギリス 7月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)
23:00 米国 7月ISM非製造業景況指数(総合)

8/6(水)
07:45 ニュージーランド 4-6月期四半期就業者数増減
18:00 ユーロ 6月小売売上高

8/7(木)
☆20:00 イギリス イングランド銀行(BOE)金利発表
21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数

8/8(金)
21:30 カナダ 7月失業率

[紹介元] trading notes 2025/8/3(日) 今週の見立て

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