[米ドル円]買い戻し一巡後再び

先週末の米雇用統計発表後にドル円は150円ミドルから147円前半まで下落。週明け東京市場ではドル買戻しが先行。また、クロス円も全般に買い戻されたことでドル円は147円90銭まで上昇。欧州市場でもドル買戻しの流れで148円08銭まで上昇。
しかし米経済への不安からFRBの早期利下げ観測が燻る中で買戻し一巡後は再び下落。NY市場で146円87銭まで下落。NY株式市場は三指数ともに反発したものの前週の下げ幅を取り戻しただけでリスクオフの動きが円買いを促した。
ドル売りと同時に円買いの動きも重なりドル円は一段と下値を探る展開が予想される。ただ、今日のNY時間に発表されるISM非製造業景況指数が予想を上回るようなら一時的にドル買いが強まる可能性もあるので注意したい。

ドル円予想レンジ： 147円60銭～145円90銭（61.8％）

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー