【テクニカル】日足テクニカル・ユーロドル=5日線や雲を支えとした展開想定

陽線引け。1.15ドル台で上昇中の5日移動平均線を上回る水準で底堅く推移し、一目均衡表・転換線1.1586ドルや同・基準線1.1601ドルを上抜けてきた。本日1.1610ドル付近に切り上がった5日線前後で引き続き底堅さを維持することが期待できるほか、一目・雲の上限は現水準から明日には1.16台へ上昇。これらを支えに1.16ドル台へしっかり定着することを想定する。
レジスタンス1 1.1736(ピボット・レジスタンス2)
前日終値 1.1660
サポート1 1.1581(日足一目均衡表・雲の上限)
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・ユーロドル=5日線や雲を支えとした展開想定
テクニカル 日足テクニカル ユーロドル5日線や雲を支えとした展開想定
ユーロ円が164円台の攻防へシフトする場合は、7月11日の高値と8月5日の安値の半値戻しの水準164.92レベルのトライが次の焦点に浮上しよう。ユーロ円が165円台へ上昇するかどうか?を見極める水準として、このテクニカルラインの攻防に注目したい。
時間足(本レポートでは1時間足を採用)でユーロ円のトレンドと短期的な相場の過熱感を確認しながら、これらテクニカル指標がゴールデンクロスへ転じてる場合、特に上で述べたサポート水準でゴールデンクロスが確認される場合は、ユーロ円の上昇と10日線の上方ブレイクを意識したい。
162.00の下方ブレイクは、フィボナッチ・リトレースメント38.2%の水準161.62レベルをトライするサインと捉えたい(下の1時間足チャートを参照)。ユーロ円がこのテクニカルラインをも下方ブレイクする場合は、21日線そして161.00を視野に下落幅が拡大する可能性を意識したい。
テクニカル面でも、ドル円は日足一目均衡表で三役陰転が点灯したほか、前週からわずかに低下傾向となっている200日移動平均線(本日は152.80円付近)を下抜いている。このため、下押す材料に反応しやすい地合いとなっている点には注意したい。


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