ども、FX専業ニートのORZ（おつ）です(・∀・)
お盆目前ということで今年も『夏枯れ相場』の時期ですねー。
7月から8月、特にお盆の時期は投資家が夏季休暇に入ることで市場の取引量が低下。
それに伴ってこの期間は相場の変動幅（ボラティリティ＝以下ボラ）が小さくなりやすい。
まだ相場の方はぼちぼち動きもありますが、少なくとも来週いっぱいは本格的に過疎ってきてもおかしくはないです(・ω・)
で、本来ボラの低い相場は変にグダることも多いため“勝ちにくい”わけですが、ORZは考えました。
「夏枯れ期間に向け、敢えて長期ポジションを仕込んでおくのはどうか？」
ボラが低いってことは大きく相場の流れが変わる可能性も低く、長期の方向性に沿ってポジションを建てておけばまったり利益を拡大できるのでは？
まぁ現実はそう甘くないこともわかってますが、ちょうどユロ円（EURJPY）さんがオモロい相場だったので試しに狙ってみたよって感じです！
また今回のトレードはわりとFXの本質を突いた戦略になってるかなーと思いますんで、
「まずはトレンド見つけてそこからエントリーポイントを探して…」
みたいなテンプレ思考にちょっとだけスパイスを加えてみたい人はぜひ参考にしてみてください( ´∀｀)bｸﾞｯ!
【解説の前に】ORZ手法の概要をサクッとご紹介
初めましての方はまずORZ手法の大枠だけでも理解しておくとよきです！
※「ORZ手法は知ってるよ！」って人はすこーし下にスクロールしてトレード解説から見てねん(σ・∀・)σ
| ORZ手法の手順（ざっくり） | |
|---|---|
| ①わかりやすい相場の選定 | 監視対象を一通り確認後、通貨ペア・時間足を絞り込む。 |
| ②エントリーポイントの選定 | その相場状況に合った手法（仕掛け方）を見極める。 |
| ③決済ポイントの選定 | 損切りや利確する位置・幅を事前にある程度決めておく。 |
| ④エントリーの最終判断（下位足） | エントリーのタイミングや見送るかどうかを決める。 |
| ⑤エントリー後は想定の範囲内に収める | 損切りは自動（逆指値）。利確は自動（指値）か伸ばすかなど臨機応変に。 |
ちなみに短・中・長期どのトレードをする時でも、上記の基本的なやり方は同じです！（状況に応じて見る時間足の大きさを変えるようなイメージ）
※このORZ手法については【FX道場】で誰でもイチから学習・習得できるので、興味がある人はこちらのページをチェック！
そんじゃここからトレード解説やっていきますよー！
本質的に大事なのは「抵抗帯」と「相場の大きな方向性」
【ユロ円1時間足／8月5日17時50分ごろ】
こちら今回の主役のユロ円1時間足ですが、ぶっちゃけキレイなレンジとは言えません。（高値で何度も反発してるわけでもないし）
ただ安値の抵抗帯はしっかり機能しており、ライン際での動きを見るに底を打ってるようにも感じますよね(・∀・)
そしてこの抵抗帯、実は上位足で見るとさらに優秀な抵抗帯であることがわかります↓
【ユロ円4時間足／同時刻】
4時間足で見ると、さらに遡ったところでもこのラインで反発してることを確認！
これだけの反発実績があれば、「信頼の置ける抵抗帯＝エントリーチャンス」として申し分ないでしょう( ´∀｀)bｸﾞｯ!
【ユロ円日足＆週足／同時刻】
長期相場は最近こそやや下落の勢いが強かったものの、まだまだ長い目で見れば上昇優勢。
特に日足はしっかり上昇トレンド継続中で、前回高値を目指せればそのまま“史上最高値”の更新も現実的になってきます(・∀・)夢がある
今回はその長期の波に乗っかるための『買い場』を1時間足でみっけたって感じです！
実際この日足トレンドだけを見ると、押し目と判断するにはまだ少し早い局面でしたからねー。
道場生さんもそうだと思いますが、ORZは普段「ベース（主役）の時間足がトレンド」の相場を狙うことが多いです。
なぜならその方がシンプルでわかりやすいから。
ただそれって本質的には重要じゃないんですよね(・ω・)
市場参加者が売買ポイントとして見るのはあくまで“抵抗帯”。
つまり今回のようにベースの時間足が明確にトレンド・レンジを形成していなくとも、
『意識されてる抵抗帯』さえ捉えることができればそれだけでもエントリーポイントとしては成立します。
とはいえ買い場・売り場を見つけても相場の流れに乗っかれないことには上手く利益も伸ばせないので、そこは上位足の出番。
今回の場合、
・1時間足＆4時間足の抵抗帯は買い場として申し分ないが、長期保有するには方向感が足りない。
・日足＆週足の方向感も合致したことでベース時間足の方向感のなさをカバー（後押し）
こういった各時間足の助け合いにより、トレード全体の期待値を引き上げることができたって感じですね(´∀｀)
てなわけでちょい寄り道が長くなりましたが、最後は下位足の細かい動きでエントリータイミング（エントリーの最終判断）を見ていきますよー！
※エントリータイミングの見極め方法は下記ページを参照↓
反転チャートパターンを確認してIFDでエントリー！
【ユロ円15分足／8月5日17時55分】
端的に言うとココでは“狙い目の抵抗付近から反発したこと”を確認してからエントリーしたいワケですが、
すでに良い感じにソーサーボトム的な反転チャートパターンを形成しつつありますね(・∀・)キレイ
あとは「ネックラインさえ上抜けてくればエントリーできそう」といった感じなので、
そのエントリーしたいポイントにIFD注文で「BuyStop（ここまで来たら買い）」、同時に抵抗の外側-60pipsのところに損切りを設置。
【ユロ円15分足／8月5日19時25分】
注文設置から1時間ちょい待ったところでエントリー注文にぷすり。
170.400からロングエントリー開始じゃぁぁぁ(ﾟ∀ﾟ)！
ちなみにいくらチャンスとはいえ夏枯れ期間は不透明な部分も大きいので、リスクヘッジでロット数は控えめの2ロットで入ってます。
嬉しい誤算で思わぬ展開へ…！
【ユロ円15分足／8月6日16時50分】
エントリー後は「保ち合い→急上昇→また保ち合い」といった展開。
やっぱり本格的な夏枯れ期を前に相場も徐々に大人しくなってきてるのかなといった印象ですが、まぁここまでは想定内。
むしろ1発ドカンと上がってくれたことで若干余裕も生まれたし、全然悪くないですね(・∀・)
「直近の保ち合い」と「1時間足前回高値ゾーン」は目先の障害となりそうですが、どのみち長期戦は覚悟の上なので長い目で見守りましょ。
【ユロ円15分足／8月7日0時過ぎ】
いやあっさり抜けるんかーーーーーいッ！
ズバリ狙いどーりと言えばそうなんだが…嬉しい誤算すぎてワロタ(´∀｀)
ちなみに含み益は+100pipsと十分育ってますが、今回はあくまで“夏枯れ期間のまったり長期保有”を目指してるのでムリに逆指値は上げません。
そんな都合よく伸び続けるとも限らんので、ひとまずは建値に置いて様子見ですかね( ´∀｀)bｸﾞｯ!とりま感謝
【ユロ円15分足／8月7日10時10分】
都合よく伸び続けてて草ぁぁぁぁ！
良い意味で予想を裏切り続ける相場にもう頭が上がりません(・д・)
さすがに逆指値は押し上げて+70pipsを確保！
実はこのときほかのクロス円が上昇一服する中、ユロ円だけはユーロ買いで上昇してたので運も味方してくれましたね♪
【ユロ円15分足／8月7日15時30分ごろ】
で、こちらが記事書いてる時点での状況ですが…んーきな臭くなってきたwww
まぁたしかに“上がりすぎ感”はあった(´ー｀）
元々長期戦を覚悟してたORZ的にもこの短期間での強烈な上昇は予想外だったし、だからこそ反動で強い戻し（下落）が来てもおかしくはないのかなと。
正直このままドカンと落ちて切られるようだと
“夏枯れ期間はまったり長期ポジの成長を見守る”
という趣旨・楽しみが消滅してしまうのでどうにかご勘弁願いたいところだが…(´﹃｀)
すでに利益確保できてるとはいえ、本来の狙いとは全然違う展開ですからねぇ。（もっと楽しみたいのよ）
てなわけでこのトレードを公開できるのはここまで！
続きはX（旧Twitter）の方で不定期に進捗を投稿していきますんで、興味のある方はこの機会にフォローしてもらえると嬉しいでっす( ´∀｀)bｸﾞｯ!
現在の相場変動は夏枯れ前最後の足掻きなのか？
さて、今朝のXポストでも伝えたとおり、現在の相場は思ったよりも元気です。
【📈8/7(木)朝のトレンドサーチ】
・ユロドル15m~1h↑
・ポンドル15m~1h↑
・オジドル15m~1h↑
・キウイドル15m~30m↑
・ドルカナダ15m~1h↓
・ゴールド1h↑（停滞）
・ユロ円15m~30m↑
・ポン円15m~30m↑
・オジ円30m↑
・キウイ円30m↑本格的に夏枯れ突入かと思ったけどまだ頑張ってる(・∀・)… https://t.co/DQphPdD1Cw pic.twitter.com/mNctdC11M4
— プロニート仙人ORZ@FX (@NEETORZ) August 7, 2025
これが夏枯れ前最後の足掻きなのか？（ポジション整理とか区切りのトレードとか）
あるいは来週のお盆期間も予想外に動いてくれるのか？
まぁ来週は火曜に『米CPI』とかもあるので突発的なデカい動きはあるかもだけど…。
その辺は蓋を開けてみないとわかりませんが、なんにせよ相場に動きがあるのは良いこと(´∀｀)
お盆期間はプライベートを満喫するもヨシ、FX（インプット＆アウトプット）にまとまった時間をあてるもヨシ！
世間的に今年のお盆は結構長いみたいだし、有意義な時間をぜひお過ごしくださいッ( ´∀｀)bｸﾞｯ!
※ORZの方ではお盆期間中もブログやX、Youtube等でコンテンツ発信していく予定なのでそちらもお楽しみにー！
ORZのFX手法を一から学ベるFX道場開催中！！
《真・ORZのFX道場4s》は、ORZ手法を元にFXの基礎基本を学びながら“実践で使えるスキルの習得”を目的とした指導企画です。
- 学習のベースとなる複数の教材（PDF）→今年4月に新しい極意（教材）をリリース！
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などなど、気軽にマイペースに進められつつも必要なスキルを体系的にしっかり身につけられるシステムになっているため、
「対面が苦手」
「じっくり1つ1つ理解したい」
「まだ始めたばっかりだけど何から勉強すればイイかわからない」
といった人もこれまでたくさん入門してくれております(・∀・)
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夏枯れポジ仕込み完了 抵抗帯とさえ揃えばトレードは勝てる説を立証
個人投資家の方の中には「夏枯れ」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。夏場は株価が下落しやすいという株式市場のアノマリー（規則性）の一つです。株式市場のチャートの分析を担当する野村證券投資情報部のストラテジスト・岩本竜太郎が、実際の株価指数のデータを用いて夏枯れについて検証しました。
中野目編集長は「6月から7月中旬にかけてはひとまず上昇相場になりそうだ」という見通しを示します。例年この時期にはボーナスで投資資金を得た個人投資家が株の購入に動き、相場全体が上昇する傾向があるからです。特に賃上げが広がっている今年は、ボーナスを増やす企業も多そうだと指摘します。一方、7月下旬以降は一転して軟調な相場になりそうだ、とも予想。夏場に株の売買が減少して下落する「夏枯れ相場」というアノマリー（経験則）があるからです。そこで、相場が変調する前に持ち株を売却して利益確定し、夏枯れ相場が来たら割安になった有望株を仕込む、という作戦を提案します。
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