8/6(水) +0.3万
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8 6 水
このような気象状況後の7月31日から8月7日にかけては梅雨前線の活動が九州南部で非常に活発となり、この8日間の大雨の総降水量は宮崎県えびので1,258mm、鹿児島県溝辺で871mm、熊本県白髪岳で674mmを記録するなど、九州南部の多くの所で500mm以上となった。このため、鹿児島県を中心に土砂崩れや河川の氾濫などの甚大な災害が発生し、死者・行方不明者は鹿児島県72人、山口県5人、宮崎県2人と多数にのぼった。
8・6水害は1993年8月6日に発生し、市によると、市内(合併前の旧町を含む)で死者・行方不明者48人、重傷8人、軽傷44人の被害を出した。市北部沿岸の竜ケ水地区をはじめ、犠牲者の大半は土砂崩れによるものだった。
それから30年で治水ダムや砂防施設の整備などの対策は進んだ。2019年夏の豪雨では、市内で8・6水害を上回る雨量に達したが、死者は1人で、当時ほどの大規模な浸水は生じなかった。
甚大な災害が発生したこの大雨を気象庁は「平成5年8月豪雨」と命名した。気象に関する顕著異常現象についての命名としては長崎県で多数の死傷者が発生した「昭和58年7月豪雨」以来である。
甲突川や稲荷川、新川が越水し、甲突川に架かる武之橋、新上橋といった石橋が流されたほか、国道3号の一部も崩落した。天文館地区を含む市街地も広範囲で浸水。住宅被害も全壊284棟、半壊・一部損壊724棟のほか、床上浸水9091棟、床下浸水1999棟にのぼった。



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