FX/為替「注目のFX週間イベント 来週の為替はどう動く?」8/11~8/17

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FX/為替「注目のFX週間イベント 来週の為替はどう動く?」8/11~8/17

【週間イベント】

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4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。

執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所  小俣凪子

目次

▼北米(米国・カナダ)
インフレ関連指標多数予定

▼欧州(ユーロ圏・英国)
英経済指標に注目集まる

▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
RBA 今後の利下げペースは

▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・シンガポール)
南ア経済指標注目

北米(米国・カナダ)

重要イベント

8/12☆米7月消費者物価指数
8/12◎米7月財政収支
8/13◎グールズビー・シカゴ連銀総裁講演
8/14☆米7月生産者物価指数
8/14☆米新規失業保険申請件数
8/15☆米7月小売売上高
8/15◎米8月NY連銀製造業景気指数
8/15◎米7月鉱工業生産
8/15◎米8月ミシガン大消費者態度指数・速報値

☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります

ここがポイント

米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長人事を巡り、さまざまな報道が出ており、動向に注意が必要です。今週は米国で7月消費者物価指数(CPI)をはじめインフレ関連の経済指標が多数発表予定です。結果がインフレ加速や高止まりを示せば、利下げが難しくなる可能性があります。

北米のイベント

欧州(ユーロ圏・英国)

重要イベント

8/12☆英7月雇用統計
8/12☆独8月ZEW景況感調査
8/12◎ユーロ圏8月ZEW景況感調査
8/14☆英4-6月期GDP・速報値
8/14◎英6月GDP
8/14◎英6月鉱工業生産 
8/14◎ユーロ圏4-6月期GDP・改定値
8/14◎ユーロ圏6月鉱工業生産

☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります

ここがポイント

7日に英中銀(BOE)が政策金利を25bp(0.25%ポイント)引き下げました。採決は5対4と僅差で可決され、ベイリー総裁は「今後の利下げは緩やかかつ慎重に行う必要がある」と述べました。12日に発表される英7月雇用統計や14日の4-6月期国内総生産(GDP)に注目が集まります。

欧州のイベント

アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)

重要イベント

8/12☆RBA政策金利
8/13☆豪4-6月期賃金指数
8/14☆豪7月雇用統計
8/15☆日本4-6月期GDP・速報値
8/15☆中国7月小売売上高
8/15☆中国7月鉱工業生産

☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります

ここがポイント

12日に豪中銀(RBA)が政策金利を発表します。25bp(0.25%ポイント)の利下げが確実視されている中、今後の利下げペースを示唆する声明文に注目が集まります。

アジア・オセアニアのイベント

新興国(トルコ・南ア・メキシコ・シンガポール)

重要イベント

8/11◎トルコ6月鉱工業生産
8/11◎メキシコ6月鉱工業生産
8/12◎トルコ6月経常収支
8/12◎南ア4-6月期失業率
8/12◎OPEC月報
8/13◎南ア6月小売売上高

☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります

ここがポイント

12日に発表される南ア4-6月期失業率や、13日の6月小売売上高に注目が集まります。失業率の悪化や小売売上高の減少は、同国の景気減速懸念を強めかねないことから注意が必要です。

新興国のイベント

お知らせ:FX初心者向けに12時からライブ解説を配信

外為どっとコム総合研究所に所属する外国為替市場のアナリストが、FX初心者向けに平日毎日12時ごろからライブ配信を行っています。前日の振り返り、今日の相場ポイントなどをわかりやすく解説しています。YouTubeの「外為どっとコム公式FX初心者ch」でご覧いただけます。

12時からのFXライブ解説 配信チャンネルはコチラ

 
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外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト
小俣 凪子(おまた・なぎこ)
大学卒業後、約2年メガバンクで勤務し個人営業で投資信託や保険販売等を行う。 2021年3月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 銀行勤務時代に得た接客スキルを活かしながら、X(Twitter)やYouTubeなどSNSで個人投資家に寄り添った情報発信を精力的に行っている。元邦銀ディーラー今井雅人氏と共に「FX脱初心者塾」(動画シリーズ)を担当。

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[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル FX/為替「注目のFX週間イベント 来週の為替はどう動く?」8/11~8/17

FX 為替 注目のFX週間イベント

データ的な根拠はなく、理論的には説明がつかないにもかかわらず、何度も繰り返される現象やパターンを表すアノマリー。 アノマリーには時期・曜日・時間帯などの定期的なサイクルで発生するものも多いため、把握しておくことで取引の精度が高まる可能性があります。しかし、これらはあくまで経験則や傾向の域を出ないため、データ分析やチャート分析などの他の手法と組み合わせることが重要です。 SBI FXトレードは業界トップクラスとなる「34種類」の通貨ペアがあり、1通貨単位から取引できるため、非常に少ない資金からFX取引が可能です。また、スプレッドは業界最狭基準となっており、利益を上げやすい環境が整っているため、初心者の方にも安心してご利用いただけます。 まずはSBI FXトレードで口座を開設し、FX取引を始めてみましょう。

「押目(おしめ)」とは、相場が上昇トレンドである際に、短期的・一時的に価格が下がることを指し、一般的に「買いのチャンス」とされているタイミングです。 「押目待ちの押目なし」という格言は、投資家が買いのチャンスである「押目」を期待しているにもかかわらず、その下落がなかなか起こらずみるみる価格が上がっていき、買うに買えない状況を表しています。 つまり、絶好のタイミングは待ってもなかなか来るものではないため、ある程度納得できる価格やタイミングで行動してしまった方が結果的に良いという教訓です。 FX取引においても、少しでも有利な価格でポジションを立てたいと思うものですが、市場は予測通りに動くとは限らないため、柔軟かつ臨機応変な判断力が求められます。

毎週水曜日は、スワップポイントに関するアノマリーが存在します。 スワップポイントとは、FX取引において金利の異なる通貨ペアを保有する際に発生する利息のことです。この金利差を利用することでスワップポイントを受け取れますが、金利差が逆転すると逆に支払いが発生するため注意が必要です。 スワップポイントは原則的に毎日付与されますが、週末分(土・日)のスワップポイントは木曜日の朝のロールオーバー時にまとめて3日分付与されるため、水曜日に取引が活発になる傾向にあります。 例えば、米ドル/円やオーストラリアドル/円などの高金利の通貨ペアを水曜日に保有したままロールオーバーすることで、木曜日に通常の3倍のスワップポイントを受け取れるため、この特典を狙ったトレーダーが水曜日に積極的に取引を行います。 結果として、日本円などの低金利通貨が売られる一方で、高金利通貨が買われるため、一時的に相場の変動が起きると考えられています。 なお、スワップポイントはトレーダーの中でも人気の高い仕組みですが、スワップポイント狙いで金利差だけを見て取引するのは危険です。通貨の価格はさまざまな要因で変動する上、高金利通貨は値動きが不安定なものも多いためです。 市場の動向次第では、ある日を境に保有している通貨の金利が逆転し、スワップポイントの支払いが発生する可能性もあるため注意しましょう。

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経済指標の発表結果が外国為替市場に大きな影響を与えるとは言っても、主要国のすべての経済指標をチェックするのは困難です。そこでここからは、FXを取引する際に必ず押さえておきたい経済指標とその内容について説明します。

SBI FXTRADEFX(外国為替証拠金取引)は異なる通貨を売買し、売買時のレートによって生じた差額で利益を出そうとする取引です。SBI FXTRADEは、スプレッドやスワップポイント、通貨ペア数など、業界最良水準のサービスをご提供しています。また、初心者の方から、上級者までご満足いただける取引ツールをご用意しております。

「買いたい弱気 売りたい強気」とは、投資における心理的な葛藤や思い込みを表した格言です。 価格が下がった時は買いのチャンスであるはずが、「今よりもっと安くなるのではないか」と弱気になり、せっかくのチャンスを逃すことがあります。一方、価格が上がった時には売って利益確定のチャンスであるにもかかわらず、「今よりさらに上がるだろう」と強気になり、売るタイミングを逃してしまいがちです。 この格言は、自分の都合で立てた仮説や感情がかえって自らを縛ることになり、合理的な判断ができなくなった結果、どのような状況でも損失を被ってしまう危険性があることを示唆しています。 FX取引ではまさにこの格言のような状況に陥りやすいため、取引ルールの設定やツールによる自動売買を行うなどの工夫をすることが大切です。

東西FXのFXシミュレーションを使用することにより、特定のポジション(注文)における仮想的な損益、取引に必要となる証拠金、ロスカットレート、最大単位数及び、様々な通貨ペアのピップ値を計算することができます。

1月は「1月効果」と呼ばれるアノマリーが存在します。1月効果の内容は「1月の相場がその年全体の相場傾向になりやすい」というものです。 例えば、1月に市場が上昇した場合はその年全体の相場も上昇傾向になり、逆に1月が下落相場だった場合は、その年は弱気相場になる可能性が高いとされます。 この現象は、節目となる年の初めにポジションをリセットし、新たな戦略に取り組む投資家・トレーダーが多いため、通常よりも流動性が高まり、大きな価格変動が発生すると考えられています。 ちなみに、1月効果はFXのみならず、似た性質を持つ株式市場においても認知されているアノマリーです。

まず始めに、一般的なアノマリーの意味やFXにおけるアノマリー、それらが発生する理由や注目される背景などのアウトラインを解説します。

邦銀を経て、仏系パリバ銀行(現BNPパリバ銀行)入行。インターバンクチーフディーラー、資金部長、シニアマネージャー等を歴任。通算30年以上、為替の世界に携わっている。 ・ラジオNIKKEI「株式完全実況解説!株チャン↑」出演中。 ・STOCKVOICE TV「くりっく365マーケット情報」出演中。 ・Yahoo!ファイナンスに相場情報を定期配信中。 ・書籍「チャートがしっかり読めるようになるFX入門」(翔泳社)著書。

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