ハッピーセット転売 なぜ防げない
「なぜ食べてからおもちゃを渡さないのか」「食べ物を粗末にするな」といった批判の声が多数寄せられ、転売目的での購入に対するモラルの欠如が問題視されています。
次は、なぜ発売からたった2日で早期終了となったのか、その理由を見ていきましょう。
Q: なぜマクドナルドのハッピーセットは2日で早期終了したのですか?A: 「ちいかわ」と「マインクラフト」という人気キャラクターのおもちゃが予想を大幅に上回る人気となり、マクドナルドの想定を超える需要があったためです。多くの店舗で在庫が早期に完売し、18日に公式サイトで早期終了が発表されました。
Q: 以前のハッピーセットと比べて今回のちいかわ・マインクラフトの人気はどうですか?A: 今回の「ちいかわ」「マインクラフト」ハッピーセットは、近年のハッピーセットの中でも異例の人気で、早朝から行列ができたり、ドライブスルーで渋滞が発生するなど、かつてないほどの混乱が見られました。SNSでも大きな話題となり、瞬く間に品切れになった店舗が多数ありました。
なぜ企業の転売対策は「根本解決」に至らないのでしょうか。
日本マクドナルドのハッピーセットを巡っては5月に発売した「ちいかわ」のグッズで買い占め行為が横行し、予定より前倒しで販売を終了するなど問題が顕在化していた。日本マクドナルドは今後も転売が懸念される「ハッピーセット」などの商品については順次、メルカリ側と連携していく方針だ。
日本マクドナルドは「ハッピーセットなどの商品の転売または再販売や食べきれない量のご注文はご遠慮ください」とコメントした。
直近で大きな話題となった転売問題の一つに、2025年5月に実施されたマクドナルドと人気キャラクター「ちいかわ」のコラボレーションによるハッピーセットの事例が挙げられます。このハッピーセットは、販売開始からわずか3日間で終了が発表されるほどの人気を博しました。
マクドナルドのハッピーセット「ちいかわ」「マインクラフト」の早期終了は、予想を超える人気と転売問題が大きな要因でした。
しかし、転売ヤーが商品を買い占め、メルカリなどのフリマサイトに大量出品されたことが発覚。その結果、わずか1日で販売終了に追い込まれた店舗もあったと報じられています。さらに悪質だったのは、ちいかわグッズだけを抜き取り、ハンバーガーやポテトなどの食品を店舗に放置するケースが散見されたことです。この行為は「食べ物を粗末にするのはひどい」とSNS上で大炎上を巻き起こし、マクドナルドが提供したかった「ハッピーな体験」とは真逆の残念な結果となりました。最終的に、予定されていた第3弾の販売は中止されています。
Q: ハッピーセット第2弾はいつから発売されますか?A: 第2弾は5月23日から発売予定です。また、30日以降は第1弾と第2弾の両方がランダムで提供される予定となっています。
転売自体は法律上の問題はありません。ですが、転売ヤーのように限定品を買い占めしつつ高額取引をするというのは買えなくなってしまう経済的損出の方が大きい。転売ヤーのせいで終了したハッピーセットのおまけ問題はマクドナルド側から見て経済的損出が出たのか。
日本マクドナルドは7日、子供向け「ハッピーセット」などの景品の転売対策を強化すると発表した。日本マクドナルドがメルカリに転売可能性のある新商品の情報や商品画像を提供し、メルカリは対象商品について注意喚起するほか、詐欺行為など規約違反の商品について出品の削除などの対応を実施する。
8日に発売する「ポケモン」をテーマにしたハッピーセットから連携を始める。「ポケモン」のハッピーセットは、ピカチュウやイーブイなど全9種類の玩具を用意した。9〜11日の3日間はハッピーセットを1つ購入するとポケモンカードがつくため、転売目的の購入を懸念する声が出ていた。
実は今回のハッピーセットは、発売前から「争奪戦になる」と予想されていたんです。マクドナルドも事前に「2種あわせて、おひとりさま4セット」という個数制限を設けていました。


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