【テクニカル】日足テクニカル・ユーロ円=転換線を支持に押し目買いスタンス

陽線引け。一目均衡表・転換線は基準線を下回っているものの、遅行スパンは実線を上回り、雲の上で引けていることで、買いシグナルが優勢な展開となっている。抱き線で切り返して転換線を上回って引けていることで続伸の可能性が示唆されている。
本日は、転換線を支持に押し目買いスタンスで臨みたい。
レジスタンス2 173.97(7/28高値)
レジスタンス1 173.61(7/25高値)
前日終値 172.03
サポート1 171.06(日足一目均衡表・転換線)
サポート2 170.62(8/6安値)
(山下)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・ユーロ円=転換線を支持に押し目買いスタンス
テクニカル 日足テクニカル ユーロ円転換線を支持に押し目買いスタンス
テクニカルの視点では、「ダマシ」があったほうがより確率を上げ、また蓋然性が高まるとされ、3月高値からの値動きを結局高値圏での保ち合いと見なしたほうが整合性があると考える。さらに、3月にて2月高値に対する一旦高値を更新し、一旦失敗したようにみえたのも保ち合いの一環として解釈されやすいため、先週の切り返しをもって元「トライアングル」の上放れを果たした後、元抵抗ラインの延長線に再打診することで、また支持を再確認できたところも大きなサインと見られ、内部構造の堅実さを示唆していた。
目先のテクニカルポイントは、151.91円から140.25円までの下落幅の76.4%戻しである149.16円。 また、米10年債利回りは4.17%まで上昇しており、1月19日の4.196%を窺う展開となっている。
このロジックで推測していくと、テクニカル的に見て、ユーロクロスがリバウンドする可能性が高ければ高いほど、ユーロ/米ドルも上値余地がある、ということになる。
Dinapoliチャートには、DMA( Displaced Moving Average・ずらした移動平均線)という3本の移動平均線と、MACD、ストキャスティクスの3種類のテクニカル指標が表示されています。


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