【テクニカル】日足テクニカル・ユーロ円=基準線を上回るレンジでの底堅さ維持想定

陽線引け。一目均衡表・基準線171.85円を上回る水準で戻りを試す動きが続いた。年初来高値173.97円をつけた7月28日以来の水準172.86円まで上値を伸ばしている。基準線を上回るレンジでの底堅さ維持が想定され、下押しがあっても172.17円前後で上昇中の5日移動平均線前後にとどまるようなら基調の強さの確認となる。
レジスタンス1 173.39(ピボット・レジスタンス2)
前日終値 172.60
サポート1 171.85(日足一目均衡表・基準線)
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・ユーロ円=基準線を上回るレンジでの底堅さ維持想定
テクニカル 日足テクニカル ユーロ円基準線を上回るレンジでの底堅さ維持想定
ドル円が146円台の攻防へシフトする場合は、4月の2日高値と22日安値のフィボナッチ・リトレースメント61.8%の水準146.45レベルの攻防に注目したい。このテクニカルラインをも突破すれば、IG為替レポートで注目している50日線を意識することになろう。この移動平均線は今日現在、146.84レベルまで低下している。4月27日のIG週間為替レポートでは、この移動平均線を週間予想レンジの上限として取り上げた。4月30日のIG為替レポートでは50日線トライの可能性が低下していると述べたが、昨日の急上昇でその可能性が再び高まっている。
ドル円が144.00レベルをトライするサインとして、まずは145.00の下方ブレイクを確認したい。144円台へ反落する場合は、144.60-70ゾーンの攻防に注目したい。144.60レベルはフィボナッチ・リトレースメント38.2%の水準にあたる(レポート掲載時点)。昨日の動きとテクニカル分析の観点から、これらの水準がサポートゾーンとして相場を下支えする可能性がある。


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