ハッピーセット対策 疑問の声も

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ハッピーセット対策 疑問の声も
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ハッピーセット対策 疑問の声も

Xで発表されたのは、マクドナルドの「ハッピーセット」と、人気キャラクター『ポケットモンスター』とのコラボ商品の販売。食事におまけも付いてくる子ども向けセットに、ラインナップされているのがピカチュウなどの『ポケモン』玩具。

つい最近も転売騒動が起きた。日本マクドナルドが人気キャラクター「ちいかわ」とコラボしたハッピーセットを販売したが、わずか3日間で販売終了が発表された。そこで、第2弾はひとり4セットまでの購入制限を行い、転売自粛を呼びかけた。しかし結局こちらも販売するや否や、メルカリをはじめとするフリマサイトに大量に出品されていたことが発覚。わずか1日で販売終了に追い込まれた。ちなみに中国のフリマサイトでも確認されている。

日本マクドナルドは9日、同日から3日間限定で予定していたハッピーセット「ポケモン」購入者への「ポケモンカード」の限定配布について、多くの店舗で配布を終了したと発表。「早期の配布終了により、楽しみにしてくださっていたお客様のご期待にお応えできなかったことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。ネット上では、個人での大量購入や、景品のカードのみ抜き取られた食品が大量に廃棄された様子が多数報告されており、横行する大量転売に批判が殺到。一向に改善が見られないマクドナルドの対応にも疑問の声が上がっている。

景品などの制限や禁止を定めた景品表示法の第4条に基づき、1977年に公正取引員会の告示で、商品を買った客に渡す「総付景品」の制限が定められている。それは、ハッピーセットのような1000円未満の商品は、おまけが200円までとなっている。

こうしたマクドナルドの公式声明を受け、SNSなどでは「本当にお願いしますよ」「今回は残念だった。改善に期待します」「個人的には評価できる対応」「次回は厳しく対応してくれることを望む」「本気で取り組んでほしい」「子どもが買えるハッピーセットに戻りますように」と期待を寄せる声が上がる一方で、「対応が遅すぎます」「完全に後手」「最初からやれ」「ポケカ配る時点で想定できたと思うけど…」「今までも同じようなこと起きてたし、今更感すごい」「モバイルオーダー非対応は今回もやるべきだったろ」「本当に対策できるんですか?」「フードロス対策はもっと具体的にしないと、再発防止にならないと思う」「結局、一番大変なのは現場だよね」「英語や中国語でもアナウンスして」「今後も同じことが繰り返される気しかしない」など、依然として厳しい声も多数見受けられます。

一連のハッピーセットを巡る騒動については「私自身、マクドナルドの上層部に対して不満を募らせています。以前問題になった『ちいかわ』『マイクラ』のハッピーセットに引き続き、杜撰(ずさん)な対応が改善されないままの発売だったと思います」と本音も口に。その上で「例えば、ハッピーセット購入時におもちゃの引き換え券をつけて、受注生産の後に最寄りの店舗で引き渡すなど、混乱を避けるための対応はいくらでも考えられると思います。もちろん、コスト面で難しい部分もあるかもしれませんが、買えない子どもたちのためにも、忙殺されるクルーのためにも、顧客への呼びかけだけでなくもう少し具体的な対策をしてほしいです」と早急な改善を訴えている。

回答では、「このたび実施いたしましたハッピーセットR『ポケモン』ポケモンカードキャンペーンにより、一部のお客様による転売を目的とした大量購入や、それに伴う店頭ならびに店舗周辺での混雑・混乱の発生、またご注文いただいた食品の放置・廃棄といった事象が発生したことを確認しております。日頃よりマクドナルドをご利用のお客様にご不便をおかけしてしまったことに加え、店舗で働くクルーの皆様、近隣にお住いの住民の皆様、テナント入居先のオーナーの皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます」と一連の騒動について謝罪。

「転売ヤーであることは一目瞭然でした。『ハッピーセット25個』と片言の日本語でオーダーし、その後も何度も並んでいました。ガラの悪い外国人が占有するテーブルにどんどん商品が置かれていくなか、2時間待ってようやく順番が回ってきたと思ったら『すみません、カードの方売り切れてしまって』と言われて。それを聞いた途端、外国人グループはおもちゃとカードのパックだけ別の袋に移し替え、食品は置き去りにして出ていきました。ずっと並んで待っていた小学生の子たちの顔は、今でも悔しくて忘れられません」

8月上旬から販売が始まったマクドナルドの「ポケモン」玩具付きの「ハッピーセット」は購入が集中し、多く...

マクドナルドという最強のブランドが提供したかった「ハッピーな体験」が、本来とは真逆のイメージを与える残念な結果となってしまった。では、転売を抑止する方法はあるのだろうか。

クルー歴4年目のアルバイトマネージャーという投稿者は、ENCOUNTの取材に「当日9日は私も勤務しており、在庫確認の電話が相次いでいました。SNS上でトラブルに関する投稿も多く、中には店舗にクレームを入れてくる人もいると思い、クレーム先を多くの方に知っていただきたく投稿しました」と投稿の意図を説明。店員による横流しを疑う投稿については「今回のポケモンカードを含め、ハッピーセット自体は数日前から店舗内に搬入されているため、残念ながらクルーによる転売も可能だと断言できます」と見解を寄せる。

マクドナルドのハッピーセットを巡っては、今年2月、「星のカービィ」のコラボセットが販売翌日に早期販売終了。5月には「ちいかわ」「Minecraft(マインクラフト)」コラボが同じく販売2日後に終了となるなど、景品のおもちゃ目当てに人気が過熱している。一方で、セットの食品が大量に廃棄されたり、フリマサイトに景品が多数出品されるなどの問題も。今回コラボしたポケモンカードも近年人気が高騰しており、新シリーズの発売日には毎回抽選による争奪戦や大量転売が起こるなど大きな問題となっている。

「購入数のより厳格な制限」については、今後、特定のハッピーセットの販売にあたって、より厳格な販売個数制限を設けるとし、「販売個数制限期間中は、モバイルオーダーやデリバリーにおいても利用を制限させていただく可能性がございます」と方針を示しました。

7月15日に日本マクドナルドの公式Xが、8月8日から提供される「ハッピーセット」の告知を投稿した。するとSNS上では早々に、争奪戦による混乱と騒動が起きることを予測する、冒頭のような不穏な声もーー。

同社は「当社では『未来を担う子どもたちの心と体の健全な成長や発達に貢献することで、家族が笑顔で過ごせるお手伝いをする』というハッピーセットの原点に立ち戻り、いまいちど各種施策を見直してまいります。お客さまにおかれましては、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます」と声明を締めくくっています。

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