
上影陰線引け。1.17ドルを前に失速するも、下げても21日移動平均線に支えられるなど、方向感に乏しかった。
本日1.1630ドルに位置する21日線の傾きを見ると、わずかながらも下落の勢いが強まっていることを示唆している。上値が重いことで下値が試されやすいと見る中、日足・一目均衡表の基準線1.1591ドルがサポートとなるか注目したい。
レジスタンス1 1.1693(8/19高値)
前日終値 1.1647
サポート1 1.1591(日足一目均衡表・基準線)
(川畑)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル分析の手法については 以下のコンテンツで解説しています
テクニカル分析の手法については、以下のコンテンツで解説しています。
デッドクロスにはダマシも存在するため、分析の精度を上げるためには、複数のテクニカル指標やチャートパターンを併用することが重要です。
テクニカル指標の動向もユーロ円(EUR/JPY)が下値をトライする可能性を示唆している。
今日現在、21日線が1.0904レベルまで低下している。また、短期レジスタンスラインも1.09レベルとクロスしている。テクニカルの面でも1.09レベルは上値の水準として意識されやすい状況にある。
テクニカルポイント ポンドドル、上昇トレンドを形成も、雲上限が抵抗水準に1.3652 ボリンジャーバンド 2σ上限(21日間)1.3621 エンベロープ1%上限(10日間)1.3555 一目均衡表・雲(上限)1.3508 現値1.3486 10日移動平均1.3471 一目均衡表・転換線1.3465 一目均衡表・雲(下限)1.3426 21日移動平均1.3403 100日移動平均1.3369 一目均衡表・基準線1.3351 エンベロープ1%下限(10日間)1.3199 ボリンジャーバンド 2σ下限(21日間)1.3010 200日移動平均 ポンドドルは8月に入ってから上昇トレンドを形成している。10+21日線のゴールデンクロス、RSI(14日)の50超えなどのシグナルが発せられている。しかし、ここ1週間は一目均衡表の雲につかまっており、雲上限水準が抵抗レベルとなっている。今後、雲を下抜けるようだと、流れが下向きに変化する可能性もあり注意したい。
日足ローソク足で長い下ヒゲが現れ1.0794レベルを維持した状況は、このテクニカルポイントがサポート水準として意識されていることを示すかたちとなった。


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