【見通し】ロンドン為替見通し=7月の英CPIとユーロ圏HICP改定値に要注目か

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【見通し】ロンドン為替見通し=7月の英CPIとユーロ圏HICP改定値に要注目か

本日のロンドン為替市場のユーロドルは、7月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値や7月独生産者物価指数(PPI)、ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁の講演を見極めながら、ウクライナ情勢に関するヘッドラインに警戒していくことになる。

 ウクライナ戦争の停戦に向けては、15日にトランプ米大統領とプーチン露大統領の米露首脳会談、18日にゼレンスキー・ウクライナ大統領とトランプ米大統領の首脳会談、19日に臨時欧州連合(EU)首脳会談が行われ、数日以内にウクライナの安全の保証計画に着手すると報じられている。

 そして、米ホワイトハウスは、トランプ米大統領、プーチン露大統領、ウクライナのゼレンスキー大統領による3者会談を、ハンガリーの首都ブダペストで開催することを検討している、と報じられている。

 本日も、関連ヘッドラインに警戒していくことになる。

 7月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値の予想は前年比+2.0%、コア改定値の予想は前年比+2.3%と見込まれている。

 欧州中央銀行(ECB)による利下げ停止観測が高まる中、下方修正に警戒しておきたい。

 7月英消費者物価指数(CPI)の予想は前月比-0.1%、前年比+3.7%、コア指数の予想は前年比+3.7%と見込まれている。

 先日のイングランド銀行金融政策委員会(MPC)では、5対4でのタカ派的な利下げが決定されたものの、4名の据え置き主張の理由は、インフレ懸念だった。

 英国のインフレ率が鈍化しているのか、それとも上昇に転じているのかを見極めることになる。

想定レンジ上限

・ユーロドル:1.1789ドル(7/24高値)

・ユーロ円:173.02円(8/13高値)

・ポンドドル:1.3681ドル(7/4高値)

・ポンド円:200.28円(8/13高値)

想定レンジ下限

・ユーロドル:1.1591ドル(日足一目均衡表・基準線)

・ユーロ円:170.30円(日足一目均衡表・雲の上限)

・ポンドドル:1.3498ドル(日足一目均衡表・転換線)

・ポンド円:197.66円(日足一目均衡表・基準線)

(山下)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【見通し】ロンドン為替見通し=7月の英CPIとユーロ圏HICP改定値に要注目か

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