[米ドル円]ドル売りから円買いへ

先週末のジャクソンホールでパウエル議長が雇用の下振れリスクを指摘したことで9月の利下げ観測が高まりドル円は148円60銭から146円58銭まで下落。前日の米PMIが予想を上回る強い結果を示していたことからその前にドル買戻しが入っていたこともあり、市場へのインパクトは大きかった。
今回のパウエル議長の発言で利下げへの道のりが改めて示されたことでドル売りは始まったばかりともいえる。次は円の動きに市場の注目が集まりそうだ。
2％を超えるインフレが3年以上続く中で市場は年内利上げをまだ織り込んでいない。
今週末に発表される東京都区CPI の結果次第でドル円は一段の下値を探る展開も予想される。
　
本日のドル円予想レンジ： 147円60銭～146円60銭
今週のドル円予想レンジ：147円90銭～145円90銭（61.8％、BB下限）

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー