[全般]窓埋め
先週末のジャクソンホールでのパウエル議長発言でドルが大きく下落した反動からその窓埋めの動きが入った。
週明け東京市場では先週末のジャクソンホールでのパウエル議長がハト派的な発言をしたことでドル全面安となった反動が先行。2円余り下落したドル円は買い戻しが先行すると147円ミドル付近まで上昇。クロス円も全般に買戻しの動きがみられた。
欧州市場ではこの日英国が休場ということもあり反応は限定的ではあったがNY市場では再びドル買戻しの動きが強まるとドル円は147円後半まで上昇。ユーロもパウエル発言で上昇する直前のレベル1.16ドル付近まで下落するなど往って来い。
先週の窓埋めがほぼ一巡したことで、次の市場の注目はインフレと雇用関連の経済指標に集まる。
パウエル議長はこれまでの堅調な雇用市場をバックに利下げに慎重な姿勢を示したいたものの、7月雇用統計の結果を受け利下げに前向きと市場は判断。ただ、同時に関税によるインフレ懸念も示しており市場はやや過度に反応したようにも見える。
今日のNY時間に発表される8月消費者信頼感指数や明後日の新規失業保険申請件数、週末のPCEデフレーターの結果次第では一段のドル買戻しにつながる可能性もあり注目。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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