
金(ゴールド)CFD(外為どっとコムの取引口座「CFDネクスト」の銘柄名:金スポット)について、昨日の振り返りと現在のポイントについて短時間で確認できるようまとめました。
金(ゴールド)市場の値動き まとめ
COMEX(ニューヨーク商品取引所)の金先物12月限は前日から15.50ドル(0.45%)上昇し、1オンス当たり3433.00ドルで取引を終了しました。
トランプ米大統領は25日、米連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事が住宅ローンを巡り虚偽申告を行ったとして、即時解任する意向を表明しました。トランプ大統領は署名入りの書簡をクック理事宛てに通告し、その内容をSNSで公表。これを受けて中央銀行の独立性に対する懸念が広がり、安全資産とされる金買いが先行しました。
最新の金(ゴールド)CFD チャート
30分足チャート

日足チャート

「CFDネクスト」での金(ゴールド)スポット価格について、テクニカル分析では単純移動平均線(10日)が上向きとなる中、価格は移動平均線上に位置していることから上昇トレンドを示している。相場の過熱感をはかるRSIは、70付近へと上昇しており、買われすぎを示している。
※リアルタイムの価格はこちらから確認できます。
金スポット 株価指数・商品CFDチャート│はじめてのFXなら外為どっとコム
外為どっとコムのCFDについて
『CFDネクスト』においてスプレッド実績は「日本N225」では42%縮小し2.9(提示率は最も高く99.95%)、「WTI原油」では13%縮小し0.026(提示率は99.88%)となりました🌟
今後も、さらに低コストでお取引いただける環境を提供するために邁進してまいります。

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CFD(CFDネクスト)について|はじめてのCFDなら外為どっとコム
【1分でわかる】外為どっとコムのCFDとは?
金(ゴールド)の上昇・下落変動要因
上昇要因
インフレの期待:物価上昇の予測が強まると、金を価値保存手段として買う動きが強まる。
経済的不安定性:経済危機や金融市場の不安定時には、安全資産としての金への需要が高まる。
実質金利の低下:金利がインフレ率を下回ると、金への投資が魅力的になる。
通貨価値の低下:特に米ドルが弱まると、金価格は上昇する傾向がある。
地政学的緊張:紛争や政治的不安が高まると、リスク回避のため金への投資が増える。
中央銀行による購入:中央銀行が金を買い増すと、供給が減り価格が上昇する。
下落要因
インフレ率の安定または減少:物価上昇の懸念が和らぐと、金への投資需要が減少する。
経済的安定:経済が安定し、リスク資産への投資が増えると、金への需要が減る。
実質金利の上昇:金利がインフレ率を上回ると、金に対する魅力が減少する。
通貨価値の強化:特に米ドルが強まると、金価格は下落する傾向がある。
地政学的緊張の緩和:地政学的リスクが減少すると、金へのリスク回避需要が落ちる。
中央銀行による売却:中央銀行が金を市場に売り出すと、供給が増え価格が下がる。
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かなり少ない資金で取引が始められる
ただし、中央銀行の金融政策に関する見通しが変化した場合などには、短期的に金価格が下落する可能性があります。金は利息を生まないほか、株式等と同様に価格変動の大きい資産であることには留意が必要です。一方で、金の値動きは主要な資産とは異なる傾向があることから、金と他の資産とを組合わせることで分散投資効果が期待されるという特徴があります。そのため、長期視点で運用する分散投資ポートフォリオに金を組入れることで、見通しが不透明な環境においても安定的な資産形成を目指すための一助になると期待されます。
ニューヨークにある商品取引所(COMEX)で取引されている金先物を、日本にいながら直接取引する方法がある。
「ドル安」は、「代替通貨」に関わる二つの経路(他通貨建て金(ゴールド)との比較、米ドルとの比較)で、金(ゴールド)相場に上昇圧力をかける要因であると、言えます(逆にドル高時は、二つの経路で下落圧力がかかる)。
なお、松井証券の場合、「時間限定少額証拠金口座」というサービスがあり、適用時間の取引では、通常より少ない証拠金で取引が可能だ。たとえば、現時点の金先物では、必要証拠金が96万8000円だが、「時間限定少額証拠金」は53万2400円。かなり少ない資金で取引が始められる。
2024年の金価格は、米国など主要国での利下げの実施や地政学的な緊張の高まり、新興国を中心として中央銀行が金を購入する動きが継続したことなどを背景に上昇し、2024年10月に過去最高値を付けました。年末にかけては米国の金利上昇などが重石となりましたが、年間では米ドルベースで25%を超える上昇率となり、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により世界経済の先行き不透明感が高まった2020年以来の高い上昇率となりました。
2025年には、米国や欧州などで景気抑制的な水準にある政策金利を引き下げる動きが継続することが予想されます。金価格は金利低下時に上昇する傾向があるため、緩やかなペースながらも利下げの継続が予想されることは、金価格にとって追い風になると期待されます。また、米国でトランプ新政権が発足することから、関税や減税、規制緩和などに重点を置いた経済政策に伴う米国の政府債務の拡大やインフレの再燃に対するヘッジ手段として、金への注目が高まると考えられます。金の主要な需要主体である中央銀行の金購入については、金価格の上昇に伴い、購入量が歴史的な水準となった過去数年を下回る可能性があるものの、世界経済の見通しが不透明となる中で外貨準備として金を購入する動きが継続し、引き続き金価格を支える要因になると予想されます。
また、他の銘柄と比べても、金(ゴールド)の騰勢が強いことがわかります。10月末と11月11日を比べると、ドル建ての金(ゴールド)は7.8%上昇、円建ての金(ゴールド)は2.8%上昇しました。その他、同じ貴金属の銀、プラチナ、パラジウムも上昇しました。貴金属の中で最も人気がある金(ゴールド)が、他の貴金属のけん引役になったと、考えられます。
楽天証券、マネックス証券ともに毎月1000円、または1グラムから積立が可能だ【図表1】。また、マネックス証券の場合は、手数料・送料を別途支払うことで、100グラムか1000グラム単位で金を自宅に届けてもらうこともできる。
海外先物やCFDは、純金積立や投信の積立などとは用途が異なる。レバレッジ取引であり、基本的には短期売買をする人にとって便利な商品と言えるだろう。
金は米ドル建てで価格が表される外貨建て資産です。そのため、金に投資を行う際には米ドル建ての金の価格変動リスクに加えて米ドル・円の為替変動リスクにも留意する必要があります。米国では緩やかなペースで利下げが継続されると見込まれている一方、日本では経済や物価の状況を慎重に判断したうえで追加利上げを実施することが予想されることから、日米金利差の縮小などに伴い円高・米ドル安が進行する可能性があります注2。そのような環境下において、為替変動によるリターンへの影響を抑制した資産運用や、運用ポートフォリオにおける通貨分散を図りたい場合などには為替ヘッジの活用注3が有効な手段になると考えられます。
上のグラフのとおり、今年6月から10月まで、金(ゴールド)相場が下落したのは、「有事ムード」と「代替資産」起因の上昇圧力を、「代替通貨」起因の下落圧力が上回ったためです。上昇圧力は確かに存在した、しかしそれを上回る下落圧力が存在した、だから(有事でも株安でも)金(ゴールド)相場が下落した、という説明です。
インフレや世界経済の見通しが不透明となる中、2022年以降、急速に拡大してきた中央銀行の金購入が2025年も継続する可能性があります。金価格の上昇に伴い、購入量は過去数年を下回る可能性があるものの、中央銀行による金購入は世界経済の見通しが不透明となる中で継続し、引き続き金価格を支える要因になると考えられます。世界の主要な中央銀行を対象とした調査では、金を保有する理由として、長期にわたる資産価値の保存(インフレヘッジ)に加えて、危機下における価値の安定性に対する期待や通貨分散の手段として評価する傾向が強いことが示されています。
しばしば、「株価が上昇している時、金(ゴールド)価格は下落する傾向がある」と耳にしますが、足元、そのような値動きにはなっていません。また、「有事(戦争や大規模な何らかの危機)が起きた時、金(ゴールド)価格は上昇する傾向がある」とも言われますが、足元、やはりそのようにはなっていません。
松井証券や楽天証券の「海外先物」口座を開設する方法だ。または、GMOクリック証券のCFD(差金決済取引)により、金先物とほぼ同じ値動きをする「金スポット」の取引が可能だ【図表2】。取引時間はほぼ24時間となっている。
一方、NY金のレンジ拡大を受け国内金価格のレンジも拡大した。大阪取引所の金先物価格(JPX金)の22日の終値は1万3,458円と2週間ぶりの高値となった。週足は、前週末比531円、4.1%高とこちらも大幅反発ということに。




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