【見通し】28日香港株=上値重いか、利益確定売りや様子見ムードで

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【見通し】28日香港株=上値重いか、利益確定売りや様子見ムードで

28日の香港市場は上値の重い展開か。米国の利下げや中国の景気対策などに対する期待は強いものの、最近の上昇を受けて利益確定の売りが相場の重しとなりそうだ。また、中国では週末に製造業購買担当者景気指数(PMI)の発表が控えており、様子見ムードが広がる可能性もある。

 一方、6月中間決算の発表が佳境を迎えており、業績発表を手掛かりに個別物色の動きが活発となりそうだ。きょうはセンスタイム(00020)や中興通訊(00763)、SMIC(00981)、理想汽車(02015)、中信証券(06030)、海爾智家(06690)などが発表を予定している。

 27日のNY株式相場は主要3指数がそろって続伸。引け後のエヌビディアの決算発表を控え総じて低調な取引となったが、金利が低下傾向にあることや、エヌビディアの好決算期待などを背景に底堅く推移した。クラウド上のデータベース運営のモンゴDBが人工知能(AI)関連需要の高まりを背景に好決算を発表し、38%高と急伸したこともエヌビディアの好決算発表期待を強めた。同日の香港株の米国預託証券(ADR)はHSBC(00005)が香港終値を上回って引けた半面、美団(03690)やテンセント(00700)、アリババ集団(09988)が下回って引けた。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【見通し】28日香港株=上値重いか、利益確定売りや様子見ムードで

見通し 28日香港株上値重いか 利益確定売りや様子見ムードで

米中貿易協議についてムニューシン米財務長官が13日、「今のところ順調だ」と述べたと伝わったほか、香港紙は中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が米交渉団と面会する予定だと報じた。さらに13日には米紙が「トランプ米大統領が、米与野党指導部が基本合意した新たな予算案に署名する見通し」と報じ、つなぎ予算の期限が切れる15日を前に米政府機関の再閉鎖を回避できるとの観測も強まった。投資家が運用リスクを取る動きが東京市場でも続くとみられる。

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