トルコリラの焦点「8月はリラ安よりも円高で下落…昨年までと様相が異なる動き」FX予想 2025/8/28 #外為ドキッ

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トルコリラの焦点「8月はリラ安よりも円高で下落…昨年までと様相が異なる動き」FX予想 2025/8/28 #外為ドキッ

トルコリラの焦点

中東に位置するトルコの通貨リラを取り巻く環境を分析し、トルコリラの今後の値動きを予想した。

執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト 神田卓也 X(Twitter)

8月はリラ安よりも円高で下落…昨年までと様相が異なる動き

 トルコリラ/円相場は今月もじりじりと上値を削る展開となっている。ドル/円相場が月初に急落した後も大きく値を戻せない中、ドル/トルコリラが小刻みに史上最高値(リラの最安値)を更新しているため、リラ/円に下落圧力がかかり続けている。なお、リラ/円は今月に入り28日時点で約2.9%下落。これをリラ要因(ドルに対するリラの下落率)と、円要因(ドルに対する円の上昇率)に切り分けると、前者が約1.0%、後者が約1.9%となっている。つまり、8月のリラ/円の下落については、リラ安よりも円高の要素が強いということになる。昨年までの数年間については、リラ/円の下落は専らリラ要因(円安以上にリラ安が進行)によるものであったが、今年は様相が異なるようだ。日本の経済構造(貿易・デジタル収支の赤字や対外直接投資の拡大に加え大幅マイナスの実質金利など)を踏まえれば円高の動きは限定的と考えられることから、今後円に対するリラ安が進んだとしても、そのペースは昨年までよりもゆっくりしたものになるのではないだろうか。

トルコリラ/円(TRY/JPY) 日足チャート

ドル/トルコリラ(USD/TRY) 日足チャート

ユーロ/トルコリラ(EUR/TRY) 日足チャート

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株式会社外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。

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トルコリラの焦点 8月はリラ安よりも円高で下落昨年までと様相が異なる動き FX予想

ただし、経済成長は鈍化し、2025年のGDP成長率は政府目標の4.0%を下回る2.8%と見込まれています。このような情勢は、トルコリラにとってファンダメンタルズ改善の好材料ですが、高インフレと政治的不透明性というリスクが潜んでいる点には注意が必要です。

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このように、2023年よりも2024年は好況だったものの、依然としてトルコリラは悪材料ばかりなので、中長期的に下げ相場になるのは避けられないでしょう。なお、スワップ狙いでトルコリラを買う場合、4円台での買いはおすすめできません。3円後半で買い、4円台になったら決済して為替差益を得るトレードが最もリスクを抑えられます。(2025年8月現在)また、スワップ益で為替差損リスクを最大限カバーするためにも、LIGHT FXのようなスワップ高水準のFX会社を使うようにしましょう。

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実質金利がマイナスなだけでなく、トルコは政治的・経済的に不安定な状況で、売り圧力も高まっています。

トルコリラ円が注目される理由として、以下のようなことが考えられます。

トルコの政策金利からインフレ率を差し引いた実質金利は、43.00%-35.05%=7.95%です。

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なお、トルコ中銀は2023年中に政策金利を8.50%から42.50%へと引き上げた。トルコのインフレは足元で年率65%前後だが、1年先のインフレ期待が41%前後であることを考えると、政策金利は引き締め的な水準に差し掛かったとも言える。また、トルコの経常収支は改善基調となっており、外貨準備も一時に比べ大きく増加している。こうして見ると、長年トルコリラの弱みとされてきた問題点の一部は徐々に解消されつつある。過剰な期待は禁物だが、昨年まで9年連続で下落したリラ/円相場は、2024年には持ち直す可能性もあるのではないだろうか。

そこでこの記事では、トルコリラ円取引に詳しい専門家が今後の見通しを立て、どこまで下がるかを徹底解説します。トルコリラ投資に向いているFX会社や注意すべきポイントも解説するので、是非参考にしてください。

それ以降はしばらく小動きが続いたが、米中関税報復合戦による下窓がかわいいものと思えるようなダイナミックな動きが起こってくるのは7時25分頃からだ。とりわけ7時26分には非常に長い大陰線が刻まれた。そして、このSBI FXトレードの1分足チャートでは7時29分に16.1614円の最安値をつけている。

2024年にはS&Pとフィッチがトルコの長期ソブリン格付けを「B」から「B+」に引き上げ、見通しを「ポジティブ」に変更しました。

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