ホンダは 23年に青山ビルの建て替えを発表
譲渡の割合は明らかにしていない。青山には三井不動産と共同でビルを建て、一部フロアをホンダが使用すると説明している。
ホンダは29日、2029年をめどに本社機能を東京駅前の八重洲に移転すると発表した。東京都港区南青山の本社だったビルと土地は三井不動産レジデンシャルに一部譲渡する。ビルを建て替える、これまでの計画を変更した。理由について、八重洲の再開発エリアにオフィスを構えた方が1フロア当たりの面積が大きく、従業員の結びつきが強くなるとしている。
新たに本社機能を設ける八重洲地区は、かつてホンダの「八重洲ビル」があった跡地を含むエリアで、東京駅に隣接する。オフィスビルは29年1月に竣工予定。1フロアあたりの面積は、青山ビルに比べて約6.8倍、虎ノ門オフィス比で約1.8倍に広がる見通し。1フロアに複数の部署が集まることで、ホンダの企業風土である「ワイガヤ」といったコミュニケーションを加速し、生産性向上や新たなアイデアの発想につなげる。
ホンダは、23年に青山ビルの建て替えを発表。25年5月に同ビルでの業務を終え、同月に本社機能を虎ノ門アルセアタワー(東京都港区)と、ホンダ和光ビル(埼玉県和光市)に仮移転した。30年度の完成を目指し、ホンダの企業思想を取り入れ新たな青山ビルの建設準備を進めてきた。
ホンダは現在、港区虎ノ門や埼玉県和光市のホンダの施設に本社機能を置いている。八重洲には1960~74年に本社機能があったという。
ホンダは29日、2029年をめどに本社機能を東京駅前の八重洲に移転すると発表した。東京都港区南青山の本社だったビルと土地は三井不動産レジデンシャルに一部譲渡する。ビルを建て替える、これまでの計画を変更した。理由について、八重洲の再開発エリアにオフィスを構えた方が1フロア当たりの面積が大きく、従業員の結びつきが強くなるとしている。
ホンダは8月29日、青山ビルの建て替え計画を変更し、2029年中に八重洲地区に本社機能を設けると発表した。建設資材費の高騰など外部環境や社会情勢の変化に合わせ、計画を見直した。
(ブルームバーグ): ホンダは29日、南青山の本社ビルを建て替える予定を変更し、建物や土地の所有権の一部を三井不動産系に売却すると発表した。本社機能は2029年に東京・八重洲地区の再開発エリアの高層ビルへ移転させるという。
ホンダは本社のオフィス機能を、2029年から東京・八重洲地区に移転することを発表した。また建て替え中のホンダ青山ビルに関しては、建物と土地の所有権の一部を三井不動産レジデンシャルに譲渡しつつ新たな建物を建設し、一部フロアを引き続きホンダが使う予定だという。 ホンダは、長く本社を置いてきた青山ビルを2025年の春に閉館し、2030年度の完成を目処に立て替える方針であると発表していた。この間、東京・虎ノ門と埼玉・和光の二箇所に本社機能を分散し、既に業務を開始している。 しかしこの計画を変更し、東京駅からほど近くにある、八重洲二丁目中地区第一種市街地開発事業の高層オフィスフロアに、2029年中に本社機能を移転することを決めたという。 この八重洲二丁目中地区第一種市街地開発事業の所在地は、ホンダが東京進出を果たした際に本社機能が置かれていたホンダ八重洲ビルの跡地を含んでいるといい、まさにホンダゆかりの地とも言える。 また、1フロアあたりの面積が青山ビルと比べて約6.8倍になるという。現在一時的に本社機能を置いている虎ノ門では、「1つの空間で従業員が働く”ワンフロア”のスタイル」を敷くことで、「従業員同士の結びつきが強まるとともに、多様な人材が集まり従来以上に活発なワイガヤが行われることで、さまざまなイノベーションのアイデアが生まれつつある」という。八重洲の新オフィスではそれをさらに発展させ、「さまざまな領域の従業員が集まり働くことができるようになる。これを通じて、組織としてのさらなる生産性向上や新たな価値の創出を目指す」としている。 この八重洲二丁目中地区第一種市街地開発事業で出来上がるビルは、東京駅や京橋駅、東京ミッドタウン八重洲などと地下で直結するため、アクセスは至便。バスターミナルや劇場、サービスアパートメント、インターナショナルスクールなども設けられる予定だ。 なお建て替え中の青山ビルに関しては、建物と土地の所有権の一部を三井不動産レジデンシャルに譲渡。ホンダと三井不動産レジデンシャルが共同で建て替えを行ない、新ビルの一部フロアをホンダが使用する予定であるという。その使用方法については「ブランド価値向上のための新たな活用の場として、幅広く検討を進めていく」という。
ホンダが持つ青山ビルの所有権の一部を三井不動産レジデンシャルに譲渡し、三井不動産レジデンシャルは八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業のオフィスフロアの一部権利をホンダに譲る。青山ビルは三井不動産レジデンシャルと共同で建て替えた後、ホンダは一部フロアを活用する予定。具体的な活用方法は今後検討する。
ホンダは現在、港区虎ノ門や埼玉県和光市のホンダの施設に本社機能を置いている。八重洲には1960~74年に本社機能があったという。
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