サントリーHD新浪会長が辞表提出
複数の国内メディアは2日午後、サントリーホールディングス会長の新浪剛史氏が辞任すると報じた。東京新聞は関係者の話として、新浪氏が大麻取締法違反容疑の事件で福岡県警の捜査対象となり、取り調べや都内の自宅の捜索を受けたと報道。日本経済新聞は、日本では違法の疑いがある海外製の薬品入手に絡み福岡県警の捜査を受けていたと伝えた。
サントリーHD会長: 2025年4月に代表取締役会長に就任。サントリーでは、就任10年で売上を2倍、営業利益を2.5倍に伸ばし、海外売上比率を60%に引き上げた実績を持つ。
サントリーホールディングスの新浪剛史代表取締役会長が、1日付で、辞表を提出していたことが分かりました。新浪会長をめぐっては、海外から、違法な成分が含まれた製品を輸入した疑いがあるとして、福岡県警が、自宅の家宅捜索を行っていました。 捜査関係者によりますと、福岡県警は先月22日、麻薬取締法違反の疑いで、東京・港区の新浪会長の自宅の家宅捜索を行いました。 新浪会長は大麻由来の成分「THC」が含まれた製品をアメリカから輸入した疑いがもたれているということです。 捜索の際、新浪会長は「適法な製品だと思っていた」、「知人の女性が一方的に送りつけてきた」などと説明していたということです。 家宅捜索の際、製品そのものは見つからず、また、警察が簡易の尿検査を実施したところ陰性だったということで、警察は、慎重に捜査を進めています。 関係者によりますと、新浪会長は1日付で辞表を提出したということで、サントリーホールディングスは2日午後3時から緊急の記者会見を行います。
このニュースを受けて、サントリーの株価が急落したと指摘するツイートがあります。
サントリーホールディングスの新浪剛史代表取締役会長が、1日付で、辞表を提出していたことが分かりました。新浪会長をめぐっては、海外から、違法な成分が含まれた製品を輸入した疑いがあるとして、福岡県警が、自宅の家宅捜索を行っていました。


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