
銀行ディーラー時代の輝かしい実績を持つ「マット今井」こと今井雅人氏による恒例の経済・為替相場の解説セミナーです。各通貨の具体的な展開を今井節で明快に解説します。
12時からセミナーページで受講ができます。
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株式会社マットキャピタルマネージメント 代表取締役
今井雅人 氏
1962年生まれ、岐阜県下呂市出身。上智大学卒業後、1985年に三和銀行入行、1987年よりディーリングの世界に入る。1989年から5年間シカゴに赴任、その間多くの著名トレーダーと出会う。日本に戻ってからは為替部門に従事。2004年3月までUFJ銀行の為替部門の統括次長兼チーフディーラーを勤めていたが、同年4月に独立。内外の投資家にも太いパイプを持ち、業界を代表するトレーダーとして活躍するが、2009年8月第45回衆議院選挙に立候補し、初当選。現在は、経済アナリスト活動など多忙な毎日を送る。元東京外為市場委員会委員、東京フォレックスクラブ理事歴任。株式会社マットキャピタルマネージメント代表取締役。
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きょう開催オンラインセミナー 9月のドル 円見通し
その後のパウエル議長の「ジャクソンホール発言」などから、今回の結果を受けたとしても9月FOMCでの利下げの可能性が変わることはなさそうですが、結果次第でそれが0.5%以上の大幅利下げになるか、さらに連続利下げの始まりになるか左右するでしょう。
以上のように考えると、雇用統計は、米ドル安・円高を示唆する結果になった場合の影響が大きいのではないでしょうか。そうしたことから、今週(9月1日週)の米ドル/円の予想レンジは145~148.5円で想定します。
こうした中で注目されたジャクソンホール会議でのパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演は、9月FOMC(米連邦公開市場委員会)での利下げの可能性を示唆したと受け止められました。ただ、それが連続利下げの始まりになるかどうかは未だ不明瞭だったこともあり、米ドル/円の方向感が乏しい状況が続いたと考えられます。
以上から、9月の米ドル/円はこの間続いてきた146円半ば~148円半ば中心のレンジを米ドル安・円高方向へブレークする展開を予想します。したがって、9月の米ドル/円予想レンジは143~148.5円で想定します。
9月第1週の最大の焦点は、やはり9月5日の米8月雇用統計発表でしょう。前回は、過去分のNFP(非農業部門雇用者数)の大幅な下方修正により、予想以上に米労働市場が急悪化していた可能性が浮上し、米国株、米金利、米ドルが急落する「雇用統計ショック」となりました。
次回は9月10日(水)20時より開催予定である。テーマは『FRBの利下げ再開で本格的金融相場の到来へ』である。株式市場は上昇しているのに資産運用がうまくいっていない個人投資家が多いとの印象を受ける。「どういう運用をすれば資産を形成できるのか」を知りたい人はぜひご参加いただきたい。10日間の無料お試し期間を使えば誰でも参加が可能。有料会員はアーカイブ録画でいつでも視聴できる。


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