[ユーロ米ドル]ドル売り継続

７月２８日のＥＵ関税合意後にユーロは１．１７７０から１．１３９０まで下落。その後米７月雇用統計の結果を受け１．１７３０まで買戻しが入った後はもみ合いが続いている。
米長期金利低下によるドル売りとＥＣＢの利下げ打ち止め観測がユーロの下支えとなっている。一方でフランスなどの政局不安や欧州景気への懸念が上値を抑える。
今日の米雇用統計で弱い結果が示される可能性が高く、ドル売りが一段と強まったとしてもレンジの上限となる１．１７ミドルを上抜けるのは難しいとみている。もし上抜けたとしても７月２８日の高値が上値を抑える。

ユーロドル予想レンジ： 1.1730（ＢＢ上限）～1.1580（50％）

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