
金(ゴールド)CFD(外為どっとコムの取引口座「CFDネクスト」の銘柄名:金スポット)について、昨日の振り返りと現在のポイントについて短時間で確認できるようまとめました。
金(ゴールド)市場の値動き まとめ
COMEX(ニューヨーク商品取引所)の金先物12月限は前日から28.80ドル(0.79%)値下がりし、1オンス当たり3606.70ドルで取引を終了しました。
金相場は前日まで6営業日続伸し、終値ベースで史上最高値を連日更新していました。しかしこの日は、翌5日の米雇用統計発表を前に市場参加者の警戒感が強まり、利益確定の売りが先行しました。さらに、米8月ISM製造業景況指数の改善やドル高も上値を抑える要因となり、金価格は7営業日ぶりに反落しました。
最新の金(ゴールド)CFD チャート
30分足チャート

日足チャート

「CFDネクスト」での金(ゴールド)スポット価格について、テクニカル分析では単純移動平均線(10日)が上向きとなる中、価格は移動平均線の上に位置していることから上昇トレンドを示している。相場の過熱感をはかるRSIは、90付近で推移しており、買われすぎを示している。
※リアルタイムの価格はこちらから確認できます。
金スポット 株価指数・商品CFDチャート│はじめてのFXなら外為どっとコム
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金(ゴールド)の上昇・下落変動要因
上昇要因
インフレの期待:物価上昇の予測が強まると、金を価値保存手段として買う動きが強まる。
経済的不安定性:経済危機や金融市場の不安定時には、安全資産としての金への需要が高まる。
実質金利の低下:金利がインフレ率を下回ると、金への投資が魅力的になる。
通貨価値の低下:特に米ドルが弱まると、金価格は上昇する傾向がある。
地政学的緊張:紛争や政治的不安が高まると、リスク回避のため金への投資が増える。
中央銀行による購入:中央銀行が金を買い増すと、供給が減り価格が上昇する。
下落要因
インフレ率の安定または減少:物価上昇の懸念が和らぐと、金への投資需要が減少する。
経済的安定:経済が安定し、リスク資産への投資が増えると、金への需要が減る。
実質金利の上昇:金利がインフレ率を上回ると、金に対する魅力が減少する。
通貨価値の強化:特に米ドルが強まると、金価格は下落する傾向がある。
地政学的緊張の緩和:地政学的リスクが減少すると、金へのリスク回避需要が落ちる。
中央銀行による売却:中央銀行が金を市場に売り出すと、供給が増え価格が下がる。
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金相場は反発
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金相場は反発。市場は30日のFOMC政策決定や、週内に予定される一連の重要な経済指標発表に備えている。
FOMCは政策金利を据え置くと予想されているが、一部のメンバーは据え置きに反対票を投じる可能性もある。金利低下は、利息を生まない金にとって追い風となる傾向がある。
発言を受けて日米の金利差が縮小するとの見方が広がり、円買い・ドル売りが優勢となった。東京外国為替市場の円相場は、前日(午後5時)と比べて97銭円高・ドル安の1ドル=146円55~57銭で大方の取引を終えた。
日経平均株価は前営業日比625.41円安の42649.26円で終了となり、7営業日ぶりに反落となりました。8月5日以降6営業日続伸となり、上げ幅は約3000円に達する中、急ピッチな上昇に対する懸念から買い方の利喰い売りが出たようです。ベッセント米財務長官はブルームバーグテレビとのインタビューで、「日銀が後手に回っている」と述べ、金融引き締めの遅れを指摘したことを受けて、円高基調が強まったことも嫌気された模様。一時42606.73円まで下げる場面もみられるも、根強い先高観を背景にした押し目買いも入ったようです。
金スポット価格はニューヨーク時間午後3時38分現在、前日比11.02ドル(0.3%)高の1オンス=3325.63ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は14.40ドル(0.4%)上げて3381.20ドルで引けた。
ペッパーストーン・グループのリサーチストラテジスト、ディリン・ウー氏は「関税協議、FOMCの金利決定、米雇用統計という3大イベントを控え、金価格のボラティリティーが一段と高まりそうだ」とリポートで指摘。「金は現在、テクニカル要因とファンダメンタルズ要因のはざまで岐路に立たされている」と続けた。
ナティクシス・ノースアメリカの米金利戦略責任者、ジョン・ブリッグス氏は、四半期定例入札の公表やFOMC会合、雇用統計などリスクイベントが週内に控える中で、米国債相場が大きく上昇したことは「やや驚きだった」と述べた。



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