1.今週の焦点
先週は雇用統計がサプライズ。新規雇用が10万人をきると、やばない?な感じになるんですが、今回は悪めで7万人くらい?と予想されてました。でも蓋を開けると2.2万人。え?!なやつですね笑
これで、ここ3か月で雇用に急ブレーキが明確になり、9月17日のFOMCで0.25%利下げは確定。市場は、さらに大盤振る舞い(?)の線を探ってる感じですね。
割とありえる線では、年内残り3回のFOMCで3回とも利下げ行くんじゃないの?大穴では、17日の利下げで攻めて0.5下げあるんじゃないの?といったところが注目されています。いずれもドル安要因です。
ということで、17日のFOMCまでの最後の重要指標が今週木曜のインフレ指標で米CPI。ここも注目されるので、注意しておきたいですね。
このほか、日本では、週末に石破首相の退陣報道が出てきました。ここは円安要因。週明けに円安方向にギャップを開けることもありそうです。とはいえ、クロス円は全体的に上値が重たそうなので、今のタイミングでのこの報道は、どこまでインパクトがあるのか、ですね。
EUでは木曜にECB政策金利。ここは金利据え置きでほぼ確定。
2.先週通しての通貨強弱・ドルインデックス
先週通しての通貨強弱はうちのブローカーではこんな感じ。カナダ以外はほぼ団子状態で強弱差なし。クロスを片っ端から見ていきましたが、カナダは全体にカナダ安、ニュージーがニュージー安で見たいかな、という印象でした。
ドルインデックス長期足チャートはこんな感じ。雇用統計のサプライズにもかかわらず、方向性が…💦
3.今週主に見ていく通貨ペア
今週ですが、カナダ系ではEURCAD、ニュージー系ではニュージー円を見ておこうと思います。通常であれば、どちらも1番手通貨に選ばないむずめのやつですね。このほか、短期は週末に複数候補が出たので、こちらも値動きを見ていく予定です。
4.指標・イベント等
今週は大きなところでは、米国CPIとECB政策金利。下にリストした以外では、クロス円を見るなら、日本の政局関連も注意しておきたいですね。





コメント