[全般]雇用の弱さと明日のCPI

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[全般]雇用の弱さと明日のCPI
昨日公表された雇用統計年次改定が予想を下回る弱い結果を示したことでFRBの利下げ観測は一層進んだ。明日のCPIに注目が集まる。

昨日の東京市場では前日の石破ショックの影響は後退しドル円は上値の重い展開で推移。
欧州市場に入ったところで「日銀は国内政治情勢が混乱する中でも年内利上げの可能性を排除しない」との一部報道を受け円が上昇。ドル円は147円ミドルから146円31銭まで下落。その後147円台まで買い戻されたものの米労働省統計局BLSが雇用統計年次改定を発表。25年3月までの1年間雇用者数が91.9万人下方修正となる推計値を発表。市場は70から80万人の下方修正を予想していただけにドルは全面安。ただ、一部で100万人との予想もありすぐに買戻しが入ると、その勢いは加速。結局ドル円は東京で始まった147円ミドル付近までは上昇する往って来い。その他主要通貨に対してもドルは底堅い動きで引けている。
雇用の弱さは確認されたものの、明日の米CPIの結果を控えポジション調整のドル買いが目立っている。
今日はその前哨戦ともいえる8月PPIが発表されるが、もし予想を下回るような結果が示されたとしても一時的とみる。明日のCPIを控えポジションを一方向に傾けにくい状況とみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー

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