【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-史上最高値を更新

日経平均株価は反発。小幅高のスタートから、緩やかに上げ幅を拡大する展開となった。前日の陰線の水準を切り上げる動きとなり、ほぼ高値引けの陽線を形成した。
RSI(9日)は前日64.0%→64.8%(9/10)に横ばい。8月につけた終値ベースの高値(43714円)を上回り、史上最高値を更新した。あすは9/9の取引時間中につけた高値(44185円)を超えて終えられるかに注目したい。
上値メドは、9/9高値(44185円)、心理的節目の44500円や45000円、3/26高値から4/7安値までの下落幅に対する倍返し45650円などがある。下値メドは、5日移動平均線(43307円 9/10)、心理的節目の43000円、25日移動平均線(42693円 同)、心理的節目の42000円、7/31高値(41151円)、心理的節目の41000円などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-史上最高値を更新
日本株のテクニカルおよび需給は非常に良好です
日本株のテクニカルおよび需給は非常に良好です。
株式市場が過熱しているかを見る際に、よく使われるのが、株価や出来高などの推移を統計的に分析するテクニカル指標だ。その1つ「騰落レシオ」は、一定期間中の市場の値上がり銘柄数を値下がりした銘柄数で割って計算する。騰落レシオは、70%を下回ると売られすぎ、120%を超えると買われすぎ、過熱感があるなどとされる。
3連休明けの8月12日、東京市場は大幅高となり、前週末のTOPIXに続いて日経平均株価も過去最高値を更新して取引を終えました。米中の関税交渉への警戒が一旦和らいだことが株価を押し上げた1つの要因ですが、テクニカル的にも理由が挙げられます。
みずほ証券の三浦豊シニアテクニカルアナリストは「各指標を見ると、短期的には過熱感が意識される水準だった。加えて、1株あたりの将来の利益に対して株価が何倍かを示す予想PERは日経平均株価全体で見ると17倍を超え、この1年で最も高くなり、株価の割高感も出ていた」と話す。
Q.2025年にチャレンジしてみたいことは? A.テクニカル分析を通じて相場の真理に一歩でも近づくこと。100㎞マラソン完走。


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