【FX／イベント】就寝前にあしたのネタをチェック　米ニューヨーク連銀製造業景気指数、中国・小売売上高ほか　2025年9月15日分　#外為ドキッ

翌日のイベントをダイジェスト形式で手短にお伝えします。

※経済指標は、発表者の都合により日時が急きょ変更になる可能性もあります。
※市場コンセンサスは、時間経過とともに変わることがあります。

更新日時：2025年9月12日　19時00分

【9/15(月)】：米ニューヨーク連銀製造業景気指数、中国・小売売上高ほか

・21:30　9月ニューヨーク連銀製造業景気指数

【前回】11.9　【市場予想】3.0

ポイント：

8月は足元の新規受注指数が上昇するなど、目先の景況感が改善して、11.9と昨年11月以来の水準まで持ち直しました。年初はスタグフレーション懸念や関税政策の影響で指数が大きく低迷しましたが、夏以降は駆け込み需要や在庫調整が追い風となり、回復基調に転じています。ただ、納入までの時間が長期化しているほか、在庫投資が鈍く、見通しは不確実で、改善傾向の継続性は疑わしいところがあります。

FX視点：

・市場予想を上回ればドル買いが期待されます。ただ、FOMCの利下げ観測もあり、ドルの戻りは鈍いと見られます。

・市場予想を下回るようなら、景気の先行き不安からドルの上値が重くなる可能性があります。

※Bloombergのデータを基に作成