[ユーロ米ドル]ECB据え置きと米利下げ観測
(ユーロ米ドル日足)
昨日のECB理事会では予想通り政策金利据え置きを全会一致で決定。声明では特に政策についての言及は見られなかった。ただ、ラガルド総裁は「ディスインフレのプロセスは終了」「インフレは中間目標2%に一致」などの発言から市場は利下げ打ち止めが近いとの見方が強まった。その直後に発表された米CPIはほぼ予想通りであり来週のFOMC会合での利下げを確信。ドル売りが強まるとユーロは1.1746まで上昇。
ECBの利下げ打ち止めとFRBの利下げとのギャップからユーロは今後底堅い動きが予想される。
ただ、来週のFOMC会合までは動きにくく1.18ドル付近の上値の重さが意識されることから8月から続くレンジ内での動きに留まるとみている。
ユーロドル予想レンジ: 1.1770(BB上限)~1.1650(61.8%)
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