[ユーロ米ドル]ECBとFRB政策温度差

先週のECB理事会では予想通り現状維持とし政策へのコメントもなかった。その後ラガルド総裁が「ディスインフレは終了」との発言で利下げは一先ず終了したとの見方からユーロは上昇。一方米CPIが想定内であったことから大きな動きはなくユーロは前週末とほぼ同レベルで引けている。
ECBの利下げ打ち止めに対し今週のFOMC会合では0.25％か0.5％の利下げも予想される中でユーロは今年の最高値1.1829を上抜けるようなら1.2ドルの大台を目指す展開を予想する。

ユーロドル予想レンジ： 1.1830（今年最高値）～1.1630（38.2％）

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