【見通し】今日の株式見通し=軟調か FOMCの結果発表を前に米国株は下落

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【見通し】今日の株式見通し=軟調か FOMCの結果発表を前に米国株は下落

東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は125ドル安の45757ドルで取引を終えた。FOMCの結果発表前に様子見姿勢が強く、主力銘柄の一角が利益確定売りに押された。ドル円は足元146円50銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが135円安の44505円、ドル建てが35円安の44605円で取引を終えた。

 米国株安を受けて売りが優勢になると予想する。米3指数は下げたといっても小動きで、特段リスク回避姿勢は強まっていない。ただ、日経平均はきのうまで4営業日連続で3桁の上昇となっているだけに、クールダウンでも下に値幅は出やすい。きのう辺りからドル円が円高に振れていることも、いったんの利益確定売りを誘う要素となる。今晩の米国マーケットを見定めたい状況で商い自体が盛り上がりに欠けると思われるだけに、場中はマイナス圏で不安定な動きが続くだろう。日経平均の予想レンジは44550-44850円。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【見通し】今日の株式見通し=軟調か FOMCの結果発表を前に米国株は下落

ただし FRBは景気の急速な悪化を見通しているわけではありません

前回のFOMC(12月17日、18日開催分)では、経済見通しでインフレと政策金利見通しが大きく上方修正され、2025年の利下げ回数が9月FOMC時点の4回から2回に下方修正されました。タカ派のFRBに市場が驚いてS&P500指数は12/18(水)に2.9%の大幅下落となりました。トランプ政権の政策が考慮されたのではないかとの観測もあり、その点は確認したいところです。

ただし、FRBは景気の急速な悪化を見通しているわけではありません。今回(9月FOMC)の2025年の見通しはGDPは前年比+2.0%(6月FOMC比で修正なし)、失業率は4.4%(同+0.2%ポイント)と修正は限定的で、小幅でした。引き続きFRBは景気後退なく金融政策の正常化を実現するソフトランディングシナリオを見通しているとみられます。ドットチャート(金融政策の見通し)では、2024年に残り0.5%ポイント、2025年に1.0%ポイントと巡航速度での利下げを見込んでおり、今後インフレの再燃や景気の急な下振れなどの変調がないかを確認しながらの政策運営が見込まれます。

・7-9⽉期は成⻑をけん引している肥満治療薬「ゼップバウンド」、糖尿病治療薬「マンジャロ」の売上がいずれも予想を下回りました。両薬とも品不⾜が長く続いていたため、流通在庫が溜まっていた影響を受けたとみられ、市場拡⼤トレンドの変化ではないとみられます。また、通期EPS見通しを下方修正していますが、買収企業の仕掛研究開発費の計上が主因です。

・7-9月期決算は市場予想を上回る好調で、通期の売上見通しを引き上げました。生成AIの機能を製品に組み込み、製品価格を引き上げられていることが好結果につながっているようです。

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