[全般]FOMCドル上昇
FOMC会合では予想通り0.25%利下げを決定したがドルは反発。噂で売って事実で買う諺通りとなった。
前日からFOMCでの利下げ期待からドル売りが強まったが昨日はFOMC会合を直前に様子見姿勢が広がった。
注目のFOMC会合では予想通り0.25%利下げを決定。発表後ドル売りで反応したがすぐに買い戻された。ドットチャートでは年内あと2回の利下げ予想が示された。ただ、ミラン理事は0.5%の利下げを支持したと思われる。
声明では「雇用の伸びは鈍化し失業率は小幅に上昇したものの依然低水準」「2つの使命の両面に対するリスクを注視しており、雇用の下振れが高まっている」など、想定内のものとなった。
パウエル議長は「リスクは双方向に存在。リスクが皆無な道筋はない」「リスク管理のための利下げ」「金利を巡り急速に行動する必要はない」「今後の政策は会合毎に判断」などが示されドルは発表前のレベルを上回った。
また、パウエル議長がトランプ大統領の圧力に屈しなかったこともドル買いに安心感を与えたとみることもできる。
結果的に今回の会合では市場の利下げ期待を後退させる内容となった。
ただ、市場の過度な利下げ期待は後退したもののFRBの今後の利下げスタンスには変わりはなくドル買戻し一巡すれば再び下落に転じるとみている。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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