9/19(金)　+0.8万

9金は公式で定められている金種の中で最も低品位の金です。金の含有率は37.5％であり、半分以上が銀やパラジウムなどが使用されている為に耐久性が高くピアスやネックレスなどに適しています。日本ではあまり見受けられない金種ですが、海外では比較的リーズナブルな価格の金であることから若者たちを中心に需要のある金種です。

9/19 フジテレビ「サン！シャイン」でスティングのインタビューがOA！

日本では10金の方が馴染み深いですが、実は遠く離れたイギリスでは9金の方が広く流通しています。イギリスは1930年代以降、金製品に対して明確な金種刻印が義務付けられました。その際に18金や14金と一緒に制定されたのが9金でした。庶民的な価格と低品位であるが故の利便性から普及したといわれています。また、イギリスでは金の純度によって関税や税制上の扱いが異なることからコストパフォーマンスの最適化を狙ったとして9金が主流になっているという話もあります。

純金や18金と比べて丈夫なところやお手頃価格でありながら見た目の高級感。合金の配合によってカラーバリエーションも豊富であることから、9金のアクセサリーは日常で使用するにピッタリな金種です。国内では10金がメジャーですが、予算を少しでも抑えたい方は是非9金のアクセサリーを探してみてください。