＜09月22日＞、今度は日本の政局～

P&Fでは～
変化なしです。

先週は、FOMCが終わり日銀でしたが、結論的には変わらずでした。
やはり「織り込み」がすべてのような気もします。
それでも、日銀のETF売却ということで円高株安に振れはしました。
しかし、ETF売却も全処理に100年以上かかる微々たるものだと理解されて元に戻りました。
日銀より高市さんかなとも思いましたが、高市さんも前回の総裁選でトラスショックのような
動きになったのを見て「利上げするのはアホ」発言などは封印していました。

今後は、データ次第や要人発言でいろいろ動きそうではありますが大きな流れとしてチャートを
みれば円安方向は変わりないと思います。
クロス円では、ドル円以外は200日線から大きく上の位置で推移。
ドル円は、ドル売りになっているのでここだけ200日線の下です。
ドル円も200日線を超えるかどうかがカギになってきそうです。

これらの円安の動きは日本の財政問題に起因するとしたら日銀のETF売却のペースが微々たるもの
でしかないということが「日本の財政悪いんだよ」ということに受け取られるとさらに円安が
進ような気がしています。

欧州はフランス政局まだまだだし、ポーランドにロシアのドローンが侵入したこと、ロシア戦闘機が
エストニアに侵犯したことなどでNATOが動き出してますがどうなっていくか。

ということで、P&Fドル円のショートサインは参加なし。
豪ドルドルがロングサイン中ですが、ここ最近下がっているので押し目買いをしてもいいかなと。

と、一つ一つこなしながらですが、FOMCと日銀が終わり今度は日本の政局です。
総裁選が誰になるか、連立をどう組んでいくのかなどにも注目していこうと思います。

（個人的な見解ですので、投資は自己責任でお願いします。）