[米ドル円]レンジ相場継続

先週のFOMC会合を控えドル売りが進んだものの声明文や金利見通しが想定よりもタカ派的であったことから過度な期待が後退。145円ミドルまで下落したドル円は反発。日銀会合前には148円前半まで上昇。日銀会合前には利上げ期待から円が買われ147円20銭まで押し戻されたが、日本の政局不安などから植田総裁は利上げに慎重な姿勢を示すと再び148円前半まで上昇。結局8月から続いているレンジを抜けることができなかった。
ビッグイベントを通過し今週は特に目立った材料がなく、レンジ相場は継続とみる。しかし、FRBへの過度な利下げ期待が後退したことで、再び利下げを織り込む動きが強まるとみていることから比較的上値の重い展開を予想する。

本日のドル円予想レンジ：148円20銭～147円40銭
今週のドル円予想レンジ：148円50銭（200MA、BB上限）～146円30銭（90MA、BB下限、61.8％）

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー