[ユーロ米ドル]上昇トレンド継続

先週のユーロは約4年ぶりに1.1918の高値を更新したが、その後は下落に転じた。
FOMC会合で過度な利下げ期待が後退したことでドルが買われユーロは1.1730まで下落。FRBは依然として利下げスタンスを継続するとみられる一方ECBは利下げ打ち止め観測が高まるなど金融政策から見るとユーロの底堅さは継続。
ユーロは欧州よりも米国経済指標による影響が大きいだけに、今週発表される米新規失業保険申請件数やPCEデフレーターなどに注目。結果次第でユーロは再度先週の高値を試す展開が予想される。
90日移動平均線が底値を支える中で上昇トレンドは継続。

今週のユーロドル予想レンジ：1.1860～1.1660（50％）

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー