17位に「セカンド冷凍庫」が選ばれた
なかでも、コメの価格高騰の影響が大きいため、毎月15キロを消費する竹松家では“ごはんのおかわり”は禁止。セカンド冷凍庫に保管されているコメより安い冷凍うどんやパン、パスタが活躍しています。
竹松さんはこれまでもセカンド冷凍庫を利用していましたが、先月、3倍の容量が入るタイプに買い替えました。新しいセカンド冷凍庫には、節約のために購入した23種類もの食品がぎっしり詰まっています。
なので、霜が厚くなるのを防ぐには、扉の開閉数や開けている時間を極力減らすことが重要になります。わが家では基本的に長期間ストックするものをセカンド冷凍庫に入れ、ひんぱんに出し入れするものはメインの冷蔵庫の冷凍室に入れるように心がけてきました。それでも、ちょうど1年経ったときに「そろそろ霜取りのタイミングかな」と思ったので、ストック分をなるべく使っていくようにして、新たな冷凍食品などの購入は控えるようにしました。奥の方から、「え?こんなのあったのね」というコストコで大量買いして小分けしてあったパンケーキやパン類が見つかって、朝ごはんに毎日のように食べたりということも。
番組が取材したのは、5人家族の竹松さん一家。3人の子どもを育てるうえで欠かせないのが、セカンド冷凍庫です。 台所に作られたわずかなスペースにすっぽりと収まっていたのは、セカンド冷凍庫。隣の冷蔵庫と比べると、高さも横幅も半分ほどです。中を見せてもらいました。 竹松さん 「コメも高いので、うどんが(家族内で)ブームが来てて。みんな、うどんは好きなので冷凍うどんをいつも入れてます」 「なるべく多めに買って。頻繁に買い物に行かないこと。まとめ買いをして冷凍しておいたりとか、安い時に一気にお肉とか買って、小分けにして冷凍したりとかすると結構節約できる」 竹松家の月の食費はおよそ13万円。2年前と比べると3万円〜4万円増えていて、家計を直撃しています。 なかでも、コメの価格高騰の影響が大きいため、毎月15キロを消費する竹松家では“ごはんのおかわり”は禁止。セカンド冷凍庫に保管されているコメより安い冷凍うどんやパン、パスタが活躍しています。 竹松さん 「(コメを)15キロ買うと6000円で済んでいたのが(今は)1万5000円かかって、それだけでも食費が上がっている。(冷凍パンやうどんは)安くておいしいので」 竹松さんはこれまでもセカンド冷凍庫を利用していましたが、先月、3倍の容量が入るタイプに買い替えました。新しいセカンド冷凍庫には、節約のために購入した23種類もの食品がぎっしり詰まっています。 竹松さん 「2年前は、小さいの(冷凍庫)でも足りていたんですけど、最近は物価が上がってきて、まとめて買いたいなというのが多くなった気がする」 帝国データバンクによると、物価高の影響で2人以上の世帯では家計の支出が増加傾向に。今後10年で、さらに3万円増えるという試算もあります。
2022年11月4日発売の「日経トレンディ2022年12月号」 ▼Amazonで購入する では、「2022年ヒット商品ベスト30」を特集。17位に「セカンド冷凍庫」が選ばれた。冷凍食品の需要が伸び、“2台目需要”で冷凍庫単体機市場が広がった。家電メーカーは「スリム」「両開き」を売りにした新製品を続々と投入し、2022年は市場が再拡大した。
台所に作られたわずかなスペースにすっぽりと収まっていたのは、セカンド冷凍庫。隣の冷蔵庫と比べると、高さも横幅も半分ほどです。中を見せてもらいました。
コロナ禍の巣ごもり需要で注目された「セカンド冷凍庫」が、物価高で食料品の値上げが相次ぐなか、さらなる人気の高まりを見せています。
番組が取材したのは、5人家族の竹松さん一家。3人の子どもを育てるうえで欠かせないのが、セカンド冷凍庫です。


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