日経平均 プロの予想「小反落の可能性。45,550~45,650円を上抜けて終えれば一段の上昇へ。」チャート分析 2025/9/24

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日経平均 プロの予想「小反落の可能性。45,550~45,650円を上抜けて終えれば一段の上昇へ。」チャート分析 2025/9/24

【日経平均】小反落の可能性。

直近の日足は小陽線で切り返して上値トライの可能性に繋げています。単体では上昇エネルギーの強いものではなく、また、45,550~45,650円にやや強い上値抵抗が出来ており、これを上抜けて終えるまでは上値余地も拡がり難い状態です。休日明けの東京市場では海外市場の流れを受けて小反落の可能性がありますが、トレンドはしっかりしており、大幅反落にも繋がり難いと見られます。下値トライに失敗して45,550~45,650円の抵抗を上抜けて終えれば一段の上昇に繋がり易くなります。上値抵抗は45,550~45,650円、45,800~45,850円、45,900~46,000円に、下値抵抗は45,250~45,300円、45,000~45,050円、44,650~44,700円、44,350~44,400円にあります。44,000円を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯します。

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・ 日経平均VIは 相場の下落時に急上昇するという特徴があります

14日の東京株式市場で日経平均株価は7日ぶりに反落し、前日比625円41銭(1.45%)安の4万2649円26銭で取引を終えた。13日のベッセント米財務長官の発言を受けて米連邦準備理事会(FRB)の連続利下げが意識され、外国為替市場で円高が進行。日本株には利益確定売りが広がった。直近6日間で2983円上昇して最高値を連日更新した上昇相場は小休止となった。

日経平均株価採用銘柄の騰落率上位(4/12~19・図表7)の首位は、東宝(9602)で唯一の2桁台の上昇率でした。15日(月)に24.2期の本決算を発表。「ゴジラ―1.0」や「名探偵コナン黒鉄の魚影」等のヒットにより過去最高の純利益を達成。また、自社株買いや増配の実施を発表したことも好感されました。

世界的な半導体株・関連株下落を背景に、日経平均株価採用銘柄の騰落率下位(4/12~19・図表8)では、首位のレーザーテック (6920)を筆頭に、東京エレクトロン (8035)、SMC (6273)、ルネサスエレクトロニクス (6723)、SUMCO (3436)が名を連ねた形です。

4月第3週(4/15-19)の日経平均は、前週末比2,455円2銭安(-6.21%)となり、週足べースで大きく反落しました。

・ 日経平均VIは、相場の下落時に急上昇するという特徴があります。

一方、国内企業では、23日(火)にニデックが、日経平均採用の3月期決算企業として口火を切り、決算発表シーズンが始まります。Quick社のデータ(Quickコンセンサス予想)を元に弊社が集計した日経平均採用銘柄の3月期決算企業における24年3月期の業績予想(ソフトバンクグループを除く)は、4.60%増収、11.76%経常増益と、二桁増益が予想されています。

4/22(月)の日経平均は上昇。S&P500とナスダックも7日ぶりに反発。前週の下落を受け、押し目買いが増えました。週内は、米大型テック株の決算発表のほか、現地時間25日(木)に半導体大手インテル(INTC)の決算発表、26日(金)には日銀・金融政策決定会合の結果発表など、重要イベントが目白押しです。

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