[全般]過度な利下げ期待後退でドル買戻し
ドルは全面安。前日のパウエル議長発言がタカ派的であったとの見方からドルは時間差で上昇している。
昨日の東京市場でドル円は買いが先行。前日にパウエル議長が次回の会合での利下げ示唆がなかったことでややタカ派的との見方もドル買いを促した。パウエル議長発言後の高値147円90銭付近を上抜け148円台に上昇。ドル円が上昇したことで欧州市場ではユーロやポンドが対ドルで売りが先行。この日発表されたドイツの9月IFOが予想を下回るとユーロ売りが加速。
NY時間に発表された米8月新築住宅販売も予想を上回ったが既にドル買いが進んだ後だけに反応は限られた。
パウエル議長発言はそれほどタカ派的とは思えないが、過度な利下げ期待によりドルが売られ過ぎていた反動とみてよいだろう。
買いが一巡しポジションが軽くなったところで改めて雇用の弱さが示されるようならドル売りが再開するとみている。
今日発表の新規失業保険申請件数に注目。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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