
金(ゴールド)CFD(外為どっとコムの取引口座「CFDネクスト」の銘柄名:金スポット)について、昨日の振り返りと現在のポイントについて短時間で確認できるようまとめました。
金(ゴールド)市場の値動き まとめ
COMEX(ニューヨーク商品取引所)の金先物12月限は前日から47.60ドル(1.3%)値下がりし、1オンス当たり3768.10ドルで取引を終了しました。
金相場は前日、中心限月終値ベースで3800ドルの大台を超え、最高値を連日で更新していました。この日は高値警戒感が広がる中、利益確定の売りが先行しました。また、外国為替市場ではドルが全般的に買われ、ドル建てで取引される金に割高感が生じて売りが出ました。連日で最高値を更新した反動から、4営業日ぶりに反落しました。
最新の金(ゴールド)CFD チャート
30分足チャート

日足チャート

「CFDネクスト」での金(ゴールド)スポット価格について、テクニカル分析では単純移動平均線(10日)が上向きとなる中、価格は移動平均線より上に位置していることから上昇トレンドを示している。相場の過熱感をはかるRSIは、70付近で推移しており、買われすぎを示している。
※リアルタイムの価格はこちらから確認できます。
金スポット 株価指数・商品CFDチャート│はじめてのFXなら外為どっとコム
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『CFDネクスト』においてスプレッド実績は「日本N225」では42%縮小し2.9(提示率は最も高く99.95%)、「WTI原油」では13%縮小し0.026(提示率は99.88%)となりました🌟
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金(ゴールド)の上昇・下落変動要因
上昇要因
インフレの期待:物価上昇の予測が強まると、金を価値保存手段として買う動きが強まる。
経済的不安定性:経済危機や金融市場の不安定時には、安全資産としての金への需要が高まる。
実質金利の低下:金利がインフレ率を下回ると、金への投資が魅力的になる。
通貨価値の低下:特に米ドルが弱まると、金価格は上昇する傾向がある。
地政学的緊張:紛争や政治的不安が高まると、リスク回避のため金への投資が増える。
中央銀行による購入:中央銀行が金を買い増すと、供給が減り価格が上昇する。
下落要因
インフレ率の安定または減少:物価上昇の懸念が和らぐと、金への投資需要が減少する。
経済的安定:経済が安定し、リスク資産への投資が増えると、金への需要が減る。
実質金利の上昇:金利がインフレ率を上回ると、金に対する魅力が減少する。
通貨価値の強化:特に米ドルが強まると、金価格は下落する傾向がある。
地政学的緊張の緩和:地政学的リスクが減少すると、金へのリスク回避需要が落ちる。
中央銀行による売却:中央銀行が金を市場に売り出すと、供給が増え価格が下がる。
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それゆえ金(ゴールド)の換金売りが一巡するのも早いとみられる
★米国市場のイールドスプレッドは、米国債金利と米国株益利回りを比較する指標である。株式市場は国債市場よりリスクが高いことから、株式市場に割高感が生じ国債市場に割安感が生じれば、投機筋は株式を売って国債を買う。また、国債市場に割高感が生じ株式市場に割安感が生じれば、国債を売却して株式を買うことになる。そのため、株式市場の天底を探るひとつの参考指標となる。
NASDAQが4日ぶりに反落したうえ、米長期金利も低下したことでイールドスプレッドは前日比で拡大(米国10年債金利に対して米国株は前日比で割安)した。平均値の▲1.228%から▲2.247%と平均値より下方かい離したことで割高になった。また、19年1月3日の大底となった▲2.179%に対しては▲3.198%下回った。19年8月5日の大底となった▲2.383%に対して▲3.402%下回った。19年8月15日の大底となった▲2.498%に対して▲3.517%下回った。20年2月28日の大底2.803%から▲3.822%下回った。20年3月16日の▲4.094%から▲5.113%下回った。
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23日の米国株主要三指数は、全てで反落する展開となった。パウエル米FRB議長のタカ派発言を受け利食い売り優勢となる展開になった。そして、米長期金利は、弱い米経済指標結果を受け買い優勢となり前日比で金利は低下する展開となった。イールドスプレッドは、主要株三指数は全てで前日比で割安になる展開となった。シティバンクのストラテジー指数のエコノミックサプライズ指数はプラス圏で推移している。23日終了時でプラス10.2(22日:プラス4.3)とプラス圏で前日比で低下基調となる展開となった。この指数のプラス推移は、市場予想を上回る経済指標が増えていることを示している。そして、米景気はプラス圏で推移していることから景気は回復していることを示している。
ただし、そこをピークにその後は週末にかけてNY金の下げに連動するとともに、米ドル/円相場が3円ほど円高に振れたことで上げ幅を全すべて失うことになった。4日のJPX金の終値は1万4656円で週足は前週末比357円2.4%の5週間ぶりの反落となった。
S&P500が4日ぶりに反落したうえ、米長期金利も低下したことでイールドスプレッドは前日比で拡大(米国10年債金利に対して米国株は前日比で割高)した。平均値の▲2.323%から▲2.479%と平均値より下方かい離したことで割高になった。また、19年1月3日の大底となった▲3.869%を▲4.025%下回った。また、19年8月5日の大底となった▲4.002%を▲4.158%下回った。19年8月15日の▲4.179%を▲4.335%下回った。20年2月28日の大底▲4.499%から▲4.655%下回った。20年3月23日の6.222%から▲6.378%下回った。
★NY株式市場では、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が追加利下げに慎重な姿勢を示したとの見方が投資家心理の重荷となった。株式相場が最高値圏にあるなか、ハイテク株などに利益確定売りが広がった。一方、米長期金利は、9月米製造業・サービス部門PMI速報値や同月米リッチモンド連銀製造業指数が予想より弱い内容だったことを受けて、買い(利回りは低下)が優勢となった。足もとで相場下落が続いたあとだけに、短期的な戻りを期待した買いも入った。イールドスプレッドでは、米長期金利の動向が重要なポイントになる。
NY金同様に先週(3月31日週)の国内金価格も上下の振れ幅が拡大した。大阪取引所の金先物価格(JPX金)も、NY金に連動する形で前週後半からの最高値更新の動きが4月1日まで4営業日連続し、この日、取引時間中(1万5253円)および終値(1万5192円)ともに最高値を更新した。
発表に対する市場の反応は幅広くネガティブでNY金の値動きも大きくなった。発表は米東部時間4月2日16時と取引の薄い時間帯だったが、発表を受けいったん大きく売られ3,150ドル割れまで付けた。その後急反発し、そのまま3,201.60ドルまで急伸、最高値の更新となった。その後も40ドルほどのレンジ取引が続き、時間外取引は3,190.30ドルで終了した。高値更新とはいえ、薄商いの中で瞬間的に付けた価格となる。
ポイントは、今回の株価の下げはその規模から暴落との表現も使われるが、何か突発的な金融危機につながるようなイベントに反応したものではないということである。それゆえ金(ゴールド)の換金売りが一巡するのも早いとみられる。
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★NASDAQ総合指数のイールドスプレッドは、米長期金利が低下したうえ、株価指数は4日ぶりに反落したことで前日比でイールドスプレッドは前日比で割安になった。しかし、スプレッド幅は平均値を大幅に下回っており、引き続き割高感から利益確定売りが出やすい地合いが続いている。NASDAQ総合指数のイールドスプレッドでは、債券利回りを益利回りが下回まわる状態に転換した。益利回りが債券の利回りを下回ったことから、債券割安・株式割高の状態が強まった。
9月23日のNYダウは5日ぶりに反落したうえ、米長期金利も低下したことでイールドスプレッドは前日比で拡大(米国10年債金利に対して米国株は前日比で割安)した。平均値▲2.600%から▲3.180%平均値より下方かい離したことで割高になった。19年1月3日の大底▲4.226%から▲4.806%下回った。19年8月5日の大底▲4.102%を▲4.682%下回った。20年2月28日の大底▲4.541%から▲5.121%下回った。20年3月23日の6.017%から▲6.597%下回った。



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