
【S&P500】調整下げの範囲内。6,420-30の抵抗を下抜けて越週した場合は短期トレンドの変化に要注意。
直近の日足は、陰線引けとなり小幅続落して終えています。上値の重い感がありますが、トレンドは崩れておらず、調整下げの範囲内に留まっています。6,570-80に強い下値抵抗が控えており、これを守って反発に転ずる可能性に繋げていますが、下抜けて終えた場合は、日足の形状がやや悪化して下値余地がもう一段拡がり易くなります。上値抵抗は6,650-60,6,670-80,6,700.00-10にありますが、全て上抜けて終えれば浅い調整下げを終えて一段の上昇へ。下値抵抗は6.620-30,6,600-10,6,570-80にありますが、全て下抜けて終えた場合は、6,550-60,6,520-30,6,500-10の抵抗をどこまで切り崩せるかトライする動きへ。可能性がやや低い状態ですが、6,420-30の抵抗を下抜けて越週した場合は、短期トレンドが変化する可能性が点灯します。

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SP500 プロの予想 調整下げの範囲内
もはや「混乱」というレベルではないように見えるが、野村アセットマネジメントの石黒英之チーフ・ストラテジストは「いまだ調整相場の範囲内」と分析する。
先週から6日までの米国株は歴史的な続伸後(S&P500指数は2004年以来となる9日続伸、2日まで)、FOMCを前にポジション調整を見せる展開でした。トランプ大統領が自動車関税の負担軽減に関する大統領令に署名したほか、マイクロソフト(MSF...


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